寒さが厳しい、12月から2月にかけての冬の薬膳茶コースに参加してくださいました方々、お正月や春節休みなども途中に入りながら、風邪も流行る中、続けてお越しいただきありがとうございましたキラキラ

 

 

大好きな茶道のお稽古でも、続けて受講することは大変なことだと自分自身もよく知っているだけあって、熱心に通いっていただき無事に修了証をお渡しすることができて、とても嬉しく思います。

 

 

 

初めての定期講座ということもあり、至らない点も多々あったことと思います。

 

自分勝手な解釈で申し訳ないのですが、その分、皆さんには感謝の気持ちと熱い想いでいっぱいです。(って熱い想いって、迷惑なだけですね。。。)

 

 

薬膳茶のお陰で、風邪知らずの我が家。

 

ぜひ実践として家でも気軽に取り入れて、日頃からの免疫力アップに繋げていただけたら嬉しく思いますお茶

 

 

 

修了後に、生徒さんに誘われて打ち上げも兼ねて、学校の林老師と素敵な仲間も加わって中国茶館へ出向きました。笑いに笑った楽しいひと時。雨の続く寒かった上海、外のガラス張りのテラスの個室で飲んだお茶室は、最初は隙間風も入って寒かったけど、すぐにみんなの笑顔とお湯のお温度でとっても温かかく上昇しておりましたドキドキ

 

 

 

 

 

 


 

隐溪茶馆
 上海市徐汇区余庆路17号
一人最低消費額138元〜 中国茶各種セット(お茶、お茶請け、フルーツ)が用意されていてお茶はお代わり自由。
追加10元でお粥やワンタンなども注文できます。

 

 

少し前まで、人間関係の愚痴ばかりでいっぱいになっていた私。

 

そんな私の愚痴を娘たちは適当にあしらいながら、

 

自分の好きな世界を追い求めて、守り育てて、そして仲間たちとシェアして高め合っている姿を眺めながら、若いっていいなーとまた、愚痴っぽく、歳のせいにして逃げいていた私でしたが、

 

いつでもスタートは切れる、いつからでも仲間たちと喜びをシェアできるのだということを、今回、生徒さんや友人を通して教えてもらいましたキラキラ

 

 

最近のアメブロの機能が進化してきて、数年前に書いたという記事が管理画面に出てくるのですが、3年前にちょうどこんな記事を書いていました。

お茶の心得〜学ぶということ

 

この時は、生徒として中国茶の授業を受けながら、大学時代の恩師の言葉を思い出して書いていたようです。

 

そして、講師となった今、やはり生徒さんの学びを通して同じような面白さや発見を感じています。

 

初心を思い出して、また、ここにその言葉を綴りたいと思います。

 

 

学問は、「勉強(強いて勉める)」とはちがいます。学問とは、文字通り「問うて学ぶ」ことです。
正しい答えを求めることだけが学問ではありません。学問にとってもっとも大切なのは、どのような問いを立てるかです。問いの立て方によって、答えをもとめる方向が変わり、世界の見方が変わります。
 誰も知らない事実を探しもとめることだけが学問ではありません。誰もが知っている出来事や平凡な事実を前に、「なぜ?」と問いを発するところから学問がはじまります。
 問うて学ぶことによって、世界の見方が新鮮なたまごのように生み出されます。あるとき、まるで関係がないと思っていたあれもこれもが、むすびついて見えてきます。あるとき、暗い海面に月の光がさしこむように、何かが透き通って見えてきます。世界や自分が変化していくよろこび、それこそ、学問のおもしろさです。