上海に長く暮らしていると、上海で知り合った友人たちが次々に帰国されていくので寂しく感じることが多かったりします汗ただ最近は、発想の転換というか、、上海で出会った友人と日本で再会できる楽しみがあるということに意識を向けるようにして、日本の各地域に友達が増えて、日本へ帰国した際に会えることが喜びと感じられるようになりました。

 

そして、今回、上海で家族ぐるみで仲良くしていただいた友人が日本に帰国されたので、東京で会うことになりました。

 

約1年ぶりの再会ですニコニコ

 

 

私が中国茶にはまっていることを知っている彼女は、銀座にある中国工芸茶の専門店をわざわざ調べて案内してくれました。

 

 

喫茶コーナーはなく販売のみのお店ですが、数多くの種類の工芸茶が綺麗にディスプレイされていました。さすがに銀座にあるお店だけあって、おしゃれで洗練されています。

 

 

生産地は中国ですが、日本の会社が企画プロデュースしているため、そのデザインがより繊細で美しかったり、大胆でユニークだったり、普段、中国で私が目にする工芸茶とは一味違ったデザインに目が離せません。

 

 

 

 

マスコミにもよく取り挙げられて、芸能人もよく訪れてプレゼントとして工芸茶を買っていく方が多いとか。

 

 

工芸茶は中国でも北の地域で特に親しまれています。北の地域は気候や環境的にお茶畑がなく、味のきつい食べ物を食べていることもあり、その香りを消すために、工芸茶が流行ったと以前中国茶の授業で習ったことを思い出しました。

 

南の地域の上海人からすると、お茶本来の味わいが薄れるため工芸茶はそこまでの人気はないようです。

 

そんな工芸茶を見るたびに、中国の地域性と中国の広さを感じてしまいます。

 

 

ただ、やはりその水中で浮かぶ美しさと華やかさに、お茶を淹れる楽しさも倍増するものです。

 

 

もともと献上品として使われてきたお茶というだけあって、上海や香港でもプレゼント用としてよく売られています。私も友人へのプレゼントとして何度か買ったことはあったのですが、考えてみると私自身で淹れることが殆どなかったことに気付きました。

 

 

銀座の工芸茶、友人へのプレゼント用に1袋。自分用に1袋購入して、実家で淹れてみることに。

 

パッケージに説明が丁寧に記載されているので、茶葉についてや淹れ方についても、初めて工芸茶に触れる方にとっても便利です。

 

 

 

 

 

工芸茶は美味しく花茶を味わうことも勿論できますが、どちらかというと観賞用として見た目を楽しむお茶ですので、透明なガラスコップやポットで淹れます。今、日本に帰省中ということもあり、ガラスポットや工芸茶を楽しむための、縦長のガラスカップを探しているのですが、なかなかお手頃価格でピーンとくるものがなくて、、、ふと実家の台所にあった、ガラスの保存容器用のカップがあり、安定感もあってカットも綺麗だったので拝借して使ってみました。

 

 

 

 

 

緑茶の葉っぱに大バラと野菊がアレンジされています。

 

バラには血行を良くする効果があり、菊には殺菌効果があります。パッケージにも「元気」と記載されていますが、夏バテ気味のこの時期に嬉しい工芸茶です。

 

日本のいつもと変わらぬ木のテーブルに、一際輝く水中花。

 

お茶として楽しんだ後、お洒落なワイングラスに入れて水を注いで毎日お水を換えることで、約1週間テーブルデコレーションとして飾ることができるということです。

 

水中に堂々と咲く花の美しさと圧倒的な存在感。いつも、中国茶を飲むときは、癒しやまったり時間を求めることが多いのですが、刺激やエネルギーが欲しいと思った時は、この存在感溢れる工芸茶がオススメかもしれません。

 

 

友人は龍の立派なデザインの工芸茶を一つ購入していました。以前、上海に住んでいた彼女と、今上海に住んでいる私と、仕事で中国に時々訪れるというお店の店長さんと、「中国」つながりで話が弾みました。きっと彼女と上海で出会っていなかったら、銀座のお茶屋さんにまでは来れなかったかもしれません。

 

洗練されたお洒落な工芸茶が私たちの再会を華やかな気分で彩ってくれたようですラブラブ

 

 

プレゼント用にも、たまにの自分用にも、ぜひ試してみてください音譜

 

 

工芸茶専門店「CROESU S クロイソス」

 

東京都中央区銀座7−10−10

 

 

 

いつもありがとうございますパンダ

 

お茶

 

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