久しぶりの「こんぺいとう」

 

こんなに美味しかったなんてラブラブ

 

 

”振出し”という小瓶からコロコロと転がって、目の前に現れた瞬間

 

生まれて初めて、こんぺいとうを目にした中国の茶友たちから

思わず感嘆のため息がお願い

 

 

色鮮やかな、小さくて可愛い「こんペいとう」

 

見ているだけで、とっても愛おしい気持ちになりますラブラブ

 

 

茶道の色んな楽しみ方を中国の人たちに紹介したいのだと、先生。

 

一月に1回、名古屋から茶道の先生が上海へお越しになり、中国の人たちや、私のような上海で生活をしている日本人に茶道のお稽古をしてくださっています。

 

毎回、手荷物に抱えて、美しい茶器やお茶菓子を運んでくださる先生。時に荷物がぶつかって茶器が割れてしまうことも。そんな状況でも続けて運んでくださる先生の情熱にただただ脱帽です。

 

 

 

 

 

 

もともとは、お茶は中国から来たもの。その恩返しが少しでもできればと、以前記者の方に語っていた先生。

 

中国に禅の勉強に来ていた栄西が、当時のお茶の実を日本に持ち帰ったことから、日本へお茶文化が伝わりました。そのお茶の木は、未だに京都にあるということ。以前、先生もそのお茶の木を見るために京都まで訪れたことがあったようで、大事に他の木の影になるように守られていたそうです。

 

このことに、中国の茶友たちは深い敬意を示してくれます。

 

 

 

メディアなどの影響で、中国の人たちの日本への感情について、ネガティブに取り上げられることが多いですが、私は15年間上海で生活をしてきて感じることは、実は普通に日本好きで、日本文化は素晴らしいと敬意を持っている方が多いです。

 

彼女たちから日本の良さを再発見することが多くて、とても勉強になります。

 

 

そんな茶友の一人が、この夏に名古屋へ茶道のお稽古をメインに数日滞在するということ。

 

私もちょうど夏帰国する期間と重なり、通訳も兼ねて茶道の講習会に参加することになりました。

 

 

彼女を通した、名古屋の茶道の世界を一緒に体感できることが、今から楽しみです。

 

 

 

今回、上海で味わったこんぺいとう。

 

 

 

 

次に日本で味わう時は、どんな味がするのかなキラキラ

 

 

 

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