高級茶芸師の実技試験の時に、私の隣で宋の時代の茶芸をお点前していた女性が居ました。

 

薄いピンクの綺麗な宋の時代の衣装を着て、とても優雅にお茶を淹れていた姿が印象的だったのですが、その彼女と、たまたまお茶の展覧会に一緒に行くことにニコニコ

 

会場は、上海万博のメインブースとなった中国館の隣になる上海世博展覧館です。

 

 

 

 

 

初めて会話する相手にも関わらず、お茶を通して会話が弾み、楽しいひと時を過ごすことができました音譜

 

福建省出身の彼女は大学時代に上海に来て、IT関係の仕事をしながら、中国茶や中国画、チャイニーズドレスなどを扱うサロンを友人と経営しているということ。

 

お茶の展覧会にも、自分たちのサロンで提供できるような新しくて美味しい茶葉を探したいという明確な気持ちで来ているため、その真剣で厳しい眼差しに、同行させてもらった私はただただ尊敬お願い

 

でも隣でお茶に関する話を聞きながら試飲をさせてもらうだけでもとても良い勉強になりましたメガネ

 

 

 

出展者の人達も私が日本人だと分かると、茶道のことや抹茶のことを興味深そうに聞いてくるので、試飲のつもりで座っても、話が長くなって中々席を離れられませんあせる

 

もちろんそんな交流が楽しくもあるのですが

 

お茶の展示会は私もこれが初めての参加となるのですが、洗練されていて驚きました。

 

特に陶芸作家のブースなんかとてもお洒落な感じで、日本人好みのシンプルなデザインです。中国の伝統文化をこのようにモダンに組み替えて伝承していくことは、素敵でかっこいいいグラサン

 

 

家に帰宅すると、すでに今日のことを茶友が中国のSNSでUPしていました。

 

お茶が、時空の距離を超えて、国や年齢の違いがあっても距離が近くなる

 

と伝えていました。心が温かくなるこの瞬間ドキドキ

 

お茶の縁に感謝ですキラキラ