久しぶりのブログ投稿です。

その間ももちろん中国茶の教室には通っていたのですが、11月に中国の国家職業資格である茶芸師の試験がありその試験勉強に追われていたり、家のことでも忙しくて少し期間が空いてしまいました。

 

そしてなんとか合格通知が届いた12月に、中国政府からもうこの資格試験の実施は無しとなるという発表があり、私は最後の受験者となってしまったのでした。

 

そんな、なんとも意味深いものとなってしまったこの茶芸師の資格試験。

 

この資格を持っていると中国では、その業界では給与が優遇されたりもするようです。直接仕事とは関係なくても、資格があると励みにもなるのでお茶教室に通う半分ぐらいの生徒たちは試験を受けています。

 

今後は茶芸師はなくなりますが評茶員の資格は残り続けるとか

 

先生いわく試験勉強は大変だったと思うけど、受けておいてよかったね。

記念すべき最後の代の受験者となったわけだし、貴重な体験を語れるでしょうと。

 

ということで

次回からその試験のレポートを綴っていきます。

 

 

ただ資格なんて形ばかりのもの、お茶が好きだという気持ちと日ごろからお茶に接する生活が一番大切だよと。

 

確かにその通りです。

中級茶芸師の資格を取ることが目的ではなくて、それは一つのツールでしかありません。

ただせっかく資格までとったのだからこそ、お茶をゆっくり楽しむこと、お茶の効能を人に伝えて豊かな時間を与えることはできるのかなと。

 

家族に相談して、テラスをミニ茶室に装って、お茶コーナーを設けました。

 

中国では今、旧正月の連休中です。

 

友人から頂いた、水仙を眺めながらのお茶を一杯。

畳一畳分で味わうことのできる幸せタイムです。