中国茶を習って2カ月が過ぎました。





書きたい話がたまってて、なかなか実技編の話に入れない、、、、








習ったことを忘れないためにも、早く文章にまとめてブログにアップしたいのですが、不思議なことでお茶を初めてから、いろんな縁が広がってきていて伝えたいことがたくさん増えてきてしまいましたにひひ








今日は、徐家ホイの南に位置する「朶雲軒芸術センターで開催されている「2016長江デルタ地域無形文化博覧会日本生活芸術館無形文化を生活に」というイベントに参加してきました。そこの4階が日本館となっていて、日本の茶道の体験教室が開催されていたからです。





中国茶を習い始めて、中国の先生や生徒さんたちの日本の茶道の世界への興味や憧れのまなざしを感じることが多くて、茶道についてよく聞かれることがありました。





ただ、私は幼稚園のマナー教室で習って以来、恥ずかしながらまったく心得がなく、、、ガーン





日本人として恥ずかしいなと思っていたところ、知り合いの方にこのイベントがあることを教えてもらったのです。








さすが日本の茶道は中国茶に比べて、礼儀作法が多くて、また日本文化がキュッと詰まっている感じでとても勉強になりました。そのお茶をテーマとした比較文化や共通点など、ぜひにもっと調べてみたいという気持ちになりました。





中国の生徒さんたちは熱心に和の世界に興味を持ち、慣れない正座に足をしびらせながらも真剣に向き合っています。なんでも、今回のこのイベントが好評で、今後この会館にて茶道教室を定期的に開くことになったとか。







もともと日本の茶道も唐の時代に中国からお茶文化が伝えられて、その後和の文化と融合しながら生まれたのです。そんな昔の人の熱き思いと意志があったからこそクローバー


お茶に触れたことのある、日本人でも中国人でもそんな脈々と受け継がれてきた軌跡があってこそだと、心得ているせいかこのような交流をとても大切にしていると感じさせられます流れ星





優しく丁寧に教えてくださった先生は、千家の先生で日本では勿論のこと、上海でも茶道を伝承していくために、月に1回のペースで日本からお越しになりご活躍されている方でした。いつになっても美しく着物を着こなして、情熱をもって取り組んでいらっしゃる姿に、同じ日本人女性としてほれぼれとしてしまいました♡








今回、体験した茶道について、中国茶の茶友にも伝えられたらなと思います音譜















茶道






















京劇院やシアター、ちょっとした博物館も併設されています。このイベントは3月中旬までですが、定期的にいろいろな芸術活動を催しているようです。


龍華寺に行ったついでに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。




上海市天钥桥路1188号 朵云轩艺术中心