日本から中国へ移住して、14年が経ってしまいました。
その間もちょくちょく日本へ帰省したり、仕事も日本語環境だったり
この上海の発展とともに日系スーパーも増えて、日本人の在住率も高くなってきて
あまり異国に住んでいるのだという感覚が薄れてきています。
それだけ、上海に居ながら、日本の環境が整ってきたとも言えるし
私が上海に慣れてきたということでもあるのでしょう。
だから、よく「上海でよく頑張ってこれましたね」と言われることがあるのだけど
本人はあまり頑張ったという気もなくて、
ただただ、時間が過ぎていったというのが本当のところなのです。
そんな、のん気でてきとうな私なわけですが、
そんな私に大きな力を与えてもらえたな~と思う
上海に来て、初めての旅がありました。
その時の強烈で、でもとっても穏やかで温かい印象が
私も意識しないところで、私の大きな支えになってくれていたのだと
最近、14年も経過して感じさせられたのです。
そのことに気づかさせてくれたのが、あの旅を思い出させてくれたのが、
今年に入って習うようになった中国茶のレッスンでした。
その2へつづく