逝き去りし 兵どもが化野に

花は咲きたり 春は巡りて



この国を救わんとする防人の

心に映るは 名も無き民草



刻々と変わる現場の状況と

円卓囲む 御上の心と



大君の 心に随ひ 逝く者の

水漬く屍に 草莚す屍



また来たる 春の野駆ける 乙女らは

凍てつく冬の寒さ忘れて