こんにちは。

 

飯田哲郎です。

 

 

新型コロナウイルスの影響により、

学校も仕事も通常通り再開できる目途がなかなか立たずにいる。

 

今回は、

 

こういう時だからこそ、

 

自宅で学習を進めるには

どういったことから手を付ければ良いか、

 

というテーマでお送りしたい。

 

国語・算数(数学)・理科・社会の4教科の中で、

まず優先的に取り組むとしたら

 

算数(数学)がおすすめである

 

(この記事では、

主に小学生及び小学校を卒業したばかりの中学生を想定しているということもあり、

英語はひとまず除外して考えるものとする)。

 

算数の中でも特に、

最初に行うべきは計算である

 

(自宅で自習する、という意味でもうってつけだ)。

 

 

計算といっても、具体的にどのようなものを学習すれば良いのかを順に列挙していく。

 

(注) 以下の内容は「大きな数の足し算・引き算を筆算で処理できる」「掛け算の九九が完璧に頭に入っている(スラスラ言える)」ことを前提としております。それらが出来ていない場合はまずそちらを習得してください。

 

(1) 整数の掛け算…掛け算の九九がわかっていることを前提とした上で、3桁程度の数の掛け算を筆算で解けるようにする。

 

(2) 整数の割り算…(1)の割り算版。3桁程度の数の割り算を筆算で解けるようになればOK。商と余りについてもここで理解しておく。余りを出す計算方法だけでなく、小数点以下まで計算し「小数第○位を四捨五入する」パターンもここで習得する。

 

※ (1)・(2)を終了した段階で、四則演算(+・-・×・÷が混在した式)やカッコが入った式の計算を解いてみるとよい(計算の手順に関するルールを正しく押さえるため)。

 

(3) 分数の四則演算…分数の計算ルールを理解してスムーズに解けるようにする。

 

(4) 小数の四則演算…小数の計算ルールを理解してスムーズに解けるようにするのはもちろん、分数を小数に素早く直す練習も行う(分数と小数の関係性を正しく理解する)。

 

(1)~(4)をマスターしているなら、整数や分数や小数が混在した四則演算を解いてみる。

それが問題なく解けるようなら、(5)に進む。

 

(5) 虫食い算

 

ここまでに挙げたものは全て小学校レベルの内容だ。

 

「このレベルから(の学習)でいいの?」

「いやさすがにこれくらいはできるわ」

と思うかもしれない。

 

だが、

 

この程度の内容も十分に出来ているとは

言い難い小中学生は意外と多い。

 

中学受験をしていない人は言うに及ばず、

中学受験のための対策をある程度積んでいる人でも、

このレベルの計算にてこずることは結構ある。

 

(本気で中学受験で結果を出そうと思ったら、ここに挙げた計算は少なくとも小学4年生までには完璧にするぐらいでないと本来はマズい。しかし実際には、それが出来てない受験生は思いのほか多いのである)。

 

長くなりますので、続きは明日

書きたいと思います。

 

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