・新生児
免疫機能が未発達なので全身に強い症状が出るため、キスなどは避けて下さい。
なお、母親が既に抗体を持っている場合、抗体が胎盤を通じて新生児に渡りそれほど重症化しません。
いずれにしても症状が出ている時は赤ちゃんとの接触を控えるのがよいでしょう。

・抗体を持っていないパートナー
オーラルセックスで相手に性器ヘルペスを発症させる危険性があります。
初感染の性器ヘルペスは重症化するので気をつけましょう。
抗体を持っているのかどうかが気になる人は検査を受けると良いでしょう。

・アトピー性皮膚炎の人
皮膚にバリアーがないので皮膚に触れると簡単に感染し、重症化します。

・病気などで免疫機能が低下している人
白血病、悪性腫瘍、移植手術後などの患者さんに対してはお見舞いも控えましょう。
ヘルペスの治療にあたってはウィルスを退治する抗ウィルス薬を使う事が最も効果的です。
最近では、軟膏や錠剤の抗ウィルス薬もあるので、気軽に治療できるようになりました。
ただし、抗ウィルス薬はウィルスの遺伝子に働いてウィルスの増殖を抑制するもので、ウィルスを殺す作用は無く、また、神経節に潜むウィルスに対しても効果はありません。
したがって、症状が出ている間、特に症状の出はじめのウィルスが増えている時期が良いのです。
口唇ヘルペスはしばしば再発し、その回数は年1~2回が多いようです。
日常よく見られる口唇ヘルペスはほとんどが再発によるものです。
普通は、再発の度に軽症化し、水ぶくれは小さくなり、患部も狭い範囲におさまります。
ただし、アトピー体質の人では重症化することもあります。

赤く腫れて水ぶくれが出来始める3~4時間前に、くちびるや鼻のまわり、顔面にぴりぴり、チクチク、ムズムズなどの再発のきざしがあるため、再発するという事が自分でわかるようです。
【前駆期の症状】
水ぶくれが現れるのに先立ち口唇ヘルペスのきざしがみられます。
皮膚にピリピリ、チクチク、ムズムズなどの熱感、違和感、かゆみを感じます。
再発を繰り返す人は自分でわかるようです。
【初期症状】
皮膚の熱感、違和感、かゆみなどの自覚症状から半日以内に赤く腫れてきます。
この時期は患部でのウィルスの増殖が活発です。
このような早い時期に治療を始めることが大切です。
【2~3日後に現れる症状】
赤く腫れた上に水ぶくれができます。
この中にはウィルスがたくさん存在します。
水ぶくれは初感染では大きく、再発を繰り返すと小さくなっていきます。
水ぶくれがやぶれて湿っぽくなった患部に触ると感染します。
口紅などが合わなくてできる水ぶくれはくちびる全体にできるのに対し、口唇ヘルペスでは1箇所にできるのが普通です。
【回復期の症状】
かさぶたができて治って行きます。
ウィルスを持っていても症状が出ていない場合、たいていウィルスは神経節に潜んでいるのですが、唾液や精液などにウィルスが排泄されていることもあり、この場合、無症状であることから自分の体液にウィルスが存在する事に気づかず、キスやセックスでパートナーに口唇ヘルペス、性器ヘルペスを発症させることがあります。
特にパートナーが抗体を持っていない場合には、重症化するので気になる人は抗体の有無を検査すると良いでしょう。
症状が出ている時はウィルスを大量に排泄しています。
この時期に患者さんに接触した人で、単純ヘルペスウィルスの抗体を持っていない人や、持っていても抵抗力が落ちている人は感染する率が高くなります。
感染した場合、接触した日から3~7日目に発症することが多く、具体的には、口唇ヘルペスの大人が乳幼児にキスすることによって発症する乳幼児ヘルペス性口内炎や口唇ヘルペスがあげられます。
これは自分自身の患部に指で触れた場合、きちんと手洗いをしなければ、数時間は感染する可能性があります。
なお、アトピー性皮膚炎の人では皮膚のバリアー機能が低下しているので、皮膚からひどい症状が出るので注意すべきです。
乳幼児期の単純ヘルペスウィルス1型の初感染はヘルペス性口内炎などで現れることもありますが、大抵は無症状です。
初感染の後、ウィルスは神経節に潜み、何らかのきっかけで暴れだして口唇ヘルペスなどとして再発します。
初感染で口唇ヘルペスという事もありますが、日常に見られるのはほとんどが再発型です。
風邪で熱が出た後に見られる”風邪の華(熱の華)”が口唇ヘルペスです。
風邪以外にも疲労、紫外線、胃腸障害、外傷、ストレス、老化、抗がん薬・副腎皮質ホルモン薬・免疫抑制薬などの体の抵抗力や免疫機能の低下が再発の誘因となります。
単純ヘルペスウィルスには1型と2型の2つのタイプがあります。
1型はくちびる、顔面など上半身に、2型は性器を中心とする下半身に主に発症します。
以前はほとんどの人が乳幼児期に周囲の人との接触により1型に感染して抗体を持っていましたが、衛生状態の改善や核家族化などの影響で、今日では20~30代でも半数くらいの人しか抗体を持っていません。
乳幼児期の初感染は症状が無いか、あっても軽いのに対し、大人の初感染は症状が重くなりがちです。
なお、1型に対する抗体を持っていると1型だけでなく2型にも感染しにくく、発症しても軽症です。
くちびるやその周囲に小さな水ぶくれが出来る病気「口唇ヘルペス」は、単純ヘルペスウィルスが原因で起こります。
単純ヘルペスウィルスは感染力が強く、直接的な接触の他にウィルスが付いたタオルやグラスなどを介しても感染します。
したがって親子、夫婦など親密な間柄で感染する事が多く、俗に「愛のウィルス」と言われたりもするそうです。
このウィルスの特徴は初感染して免疫を獲得して、その人に抗体ができても機会があれば再感染や再発を繰り返すという事です。
大人に見られる口唇ヘルペスのほとんどが再発型で、年1~2回の再発が多いようです。


先日クリニックの子供用に絵本を購入しに絵本市へ行きました。
すると一際派手な方がいらっしゃいました。

「志茂田景樹」さんでした。

以前より子供に対する「絵本の読み聞かせ」などの活動を行われているそうですが、絵本自体も書かれているそうです。

あまりに可愛らしい絵本だったので購入しました。
4冊購入したのですが、その全てに子供へのメッセージを書いてくれました。

当院にいらした際は是非チェックして見てください!!