気付きましたか?


私は仕事に手一杯で、長男、一成の子育てが出来ていないこと。


最初の三ヶ月のみでした。一緒にいれた時間は。


私が保育園に送り、帰りは主人。でも、私は一成が寝ている姿しかみたことが無かった。


母乳も止まり、何度も泣きました。


こうなったのは自分の責任なんだ。仕方がない。生活が出来なくなったら、この子が可哀相。



私が頑張るしかない、私がと言い聞かせ、一年そのまま頑張りました。


その間はとても辛かった。


長男が体調を崩しがちになり、インフルエンザ、気管支炎(後に喘息だと分かります)、ノロ、ロタウイルス感染、何度も長男は衰弱し入院してしまいました。



私が全ていけない。私がこの子を不幸にしている。苦しそう。私のせいだ。


と、病室で眠る我が子の前で何回も泣き崩れました。


幸せな結婚をして、子供と遊び、一緒に学び、学校にも行かせたい。


それが理想だったのに、できちゃった婚、主人は借金持ち、仕事はするが低収入、副業は身体が無理だからと言われ、私が頑張らなきゃいけない。でも、具合が悪いときはそばにいてあげるのは母親。


苦しむ姿ばかりみて、健康で元気な姿はみんな主人が見てきました。


私は最低な母親だ。


本当にそうだったと思います。


早いうちに、法的措置をとっていたら。主人にもとらせていたら。


こんなにも息子を苦しめることは無かった。


勉強不足かつ、がむしゃらでした。



それに気付かせてくれたのが、仕事先の先輩ママでした。



『もっとちゃんと色々情報を集めなさい。子供を育てていくためには、沢山の情報が必要じゃないか。まず、新聞を読め。わからない事は、市役所なり、積極的に聞け。あと、貴女は強くてとてもたくましいわよ。』



その言葉に励まされ、私は沢山の情報や、少ない時間でも図書館にいったり、情報収集につとめました。



しかし、その矢先に、私は職場で倒れました。



過労、慢性胃炎、過敏性大腸炎。一ヶ月静養を取るようにドクターストップがでたのです。



そこから私の人生が、変わっていきました。