親の思い


五体満足で育っている子供をもつと
子供のいない人をうらやむことがある


切って縫って身体に傷を持つ子供を持つと
元気で普通の子供を羨ましく思う


一生ハンディの残る子供を持つと
一時の治療ですむ子供を羨ましく思う


余命宣告されたり子供の死んでしまった親は
ハンディがのこってでも生きている子供をもつ親を羨ましく思う


子供ができない親は
産める親を羨ましく思う

腹のそこから大笑いしているそんな時もよいけれど
私は いつも微笑んでいられる一日一日、瞬間瞬間を大切にしたい

☆月給20万以下で二万貯金する技☆-091030_2047~01.JPG


この本見た事ありますか?


長野県立こども病院は、難病の子供達の治療に務める大きな病院。


ここに入院した子供達は、親は面会時間のみしか一緒にいることも出来ず、夜は一人で戦う戦士達です。


この話しは、子供達が、こども病院に院内学級というのが出来て、それからみんなで詩を書いたり、今の気持ちを綴ったものです。



子供達は健気で、親に遠慮がちに一生懸命生きていました。


亡くなった子供達もいます。その子供達が残したメッセージです。



この、『親の思い』というのは、院内学級な教師が載せた詩です。


私の長男は、ずっと身体が弱く、今まで入退院を繰り返し、何度自分を責めたか分かりません。



辛かった。どうして自分の子はこんなにも弱いのか。私が保育園なんかに預けたからだと、毎月入退院する息子を見ながら泣いていました。


身体の健康な子供をみてはその親を羨む。


でも、私の腕の中で眠る娘も息子も、大事な子供に代わりはない。


血の繋がった子供達。


育児に息詰まったとき、いつも私はこの話しを思い出すんです。


子供を失う親もいる。苦しい思いをする子供もいる。



子供がいつもそばにいると思ってイライラしてた自分が本当なんて贅沢なんだって思いますよ。


命が疲れたというまで、精一杯行きましょう。