またまた行ってきました『ベイビー・ブローカー』!
今回はなんと!
是枝裕和監督のティーチイン付き上映!
東京では監督やキャストの皆さんの舞台挨拶があって、いいなぁと思っていたところ…。
なんと名古屋にも監督がいらっしゃると!
是非とも行きたいと思っておりましたら、チケット発売時間がちょうど仕事の休憩時間と重なるという幸運!
一番狭い劇場の最前列・ど真ん中の席をゲットすることができました\(^o^)/
せっかくの機会なので、なぁと観に行ってきました(しぃは模試があった)。
ちなみにこの6日前に実家の父母とも観に行ったので、3回目の観賞となりました。
1・3回目は伏見ミリオン座、2回目はSC併設のシネコン。
ミリオン座の椅子の方がワタクシの体に合ってるようで、座り心地が好き!
最前列でもそれほど変な姿勢にならずに観られました。
席に着くなりなぁ(おそらく観客の中で最年少)は、
「ちょっ…。これは近すぎる…(;゜∇゜)
いや映画はいいよ?映画はいいんだけど、監督がさ…どこで話すの…?」
と。
正にワタクシのど真ん前2・3mくらいのとこでした(^^)b
是枝監督は襟が狭めの装いが多いイメージだったので、ワタクシもバンドカラーの白シャツを着ていきました。
そしたら、
ティーチインは30~40分くらいだったかな?
客席から質問を募り、監督がお答え・お話ししてくださるという形式です。
命をめぐるストーリーということで、アメリカでの中絶に関する法律を絡めての質問がありました。
ワタクシもそれについてなぁと話した事があったので、監督のご意見を興味深く聞かせていただきました(監督は、中絶するのに必ずしも男性の同意はいらないと思っている、とおっしゃってました)。
他には、監督の作品で描かれるシーンは監督の実体験に基づくものなのか、韓国での撮影を終えて日本に対する韓国内外からの体感、編集と音楽の関係性や工程、など、さまざまな視点からの質問と貴重なお話しを聞くことができ、とても楽しかったです。
そしてなんと!
ワタクシも質問をさせていただくことができたのです!
ワタクシの質問は…。
태어나줘서 고마워(生まれてきてくれて、ありがとう)
とソヨンが言うシーンでのこと。
ヘジンに対しては해신아、 ウソンに対しては우성아、サンヒョンに対しては상현아、と呼び掛けているのに、ドンスに対しては동수야ではなく동수と呼び捨てしているのは、何か意図があってのことなのでしょうか?
というもの。
お答えは、
まず元々の呼び掛けの順番は異なっていたけれど、IUちゃんが「順番を変えていいですか?」と入れ替えられた。
呼び掛け方に関してはIUちゃんからのものなので、どんな意図があったのか今度聞いておきます。
とのことでした。
これからも監督とIUちゃんはご連絡を取り合われるということなのですね!なんか嬉しい!
質問をしておいてなんなのですが、今考えてみると…。
ソヨンがドンスの名前を呼ぶことって、あのシーンまでなかったかも?(違ったらスミマセン)
「그쪽(そっち、とか、あんたとかってニュアンス)」と呼んでいたかも。
そこからすると、ちゃんと名前を口にしたってこと自体が、ソヨンにとっての愛情表現だったのかな、なんて。
ともあれ、大好きなシーンの一つです。
あとは、観覧者でヘジンがへろへろになりながら「洗車場に行きたい」と言うシーンも大好き!
ヘジンかわいーよー( ´∀`)
あとはあとは、ドンスがウソンを抱っこして、「雨だよ」と窓の外を見せたら、ソヨンが「雨だれだよ」と言うシーン。
空にかざしたIUちゃんの手がきれいで、なんか泣けちゃいました。
まだまだ好きなシーンや語りたいことは尽きないのですが…。
迷走者的総括といたしましては、
やっぱりウソンが可愛い!
そして、ウソンを囲む人たちの優しさも、さらに可愛く、いとおしい!
ってな感じでしょうか!(語彙力の無さが切ない)
来場者プレゼントでサイン入りポストカード頂けました!嬉しい!
最後に。
仕事のシフト代わってくれたTさんのおかげで 、是枝監督ティーチインに参加できました!
Tさん、ありがとーう(^-^)/