韓国映画『あいつだ』を観に行ってきました!
ジャンウ(チュウォンくん演)とウンジは、田舎の漁村に2人きりで暮らす兄妹。
両親亡き後、最愛の妹ウンジを養うため、ジャンウは必死で働いていた。
そんなある日、ウンジが忽然と姿を消してしまう。
必死に行方を探すジャンウだったが、3日後、ジャンウの仕事場でウンジの遺体が発見される。
悲しみに沈む中で行われたウンジの魂を慰める救魂祭。
その最中、ジャンウは不審な男の姿に目を止める。
足早に立ち去ったその男が犯人に違いないと思い込んだジャンウは、他人の死を予知する能力を持つ女性シウン(イ ユヨンさん演)の協力を得てその行方を追う。
やがて、薬剤師のミン(ユ ヘジンさん演)に辿り着くが……。
『あいつだ』というタイトルから、
「こいつか? やっぱりそいつか? いや違う! あいつだ!!」
的な(←どんな)展開なのかなーなんて勝手に想像していたのですが。
初めから「あいつ」でございましたよw
結局のところ、薬剤師・ミンがウンジや金貸しの女性を殺したのは、誰にでも媚を売るその姿が、自分と妹のことを大切にしてくれなかった母親とだぶって見えて、憎く思えたから、ということだったのかな。
そんな自己中心的な考えから、人を殺めてしまうって…。おかし過ぎる!
でも、ワタクシの個人的な意見と致しましては、韓国では愛嬌って結構大切なもののように思うのですが。
少なくともウンジの言動は、媚を売るというものではなく、可愛らしい愛嬌と見受けられたのですけどね。
「これは、私の気持ち。」と薬剤師・ミンにマスコットを渡したのは、素直に感謝を表しているのだと思ったんだけどな。
女性に関して辛い過去があると、どこか捻れた捉え方をしてしまうのかな。
特に、それが一番愛してほしかった母親にまつわる過去なら、なおのこと。
ま、どんな理由であれ、殺人の言い訳にはなり得ませんけどね。
人がどんな死に方をするか見えてしまう、というシウン。
村の人からは気味悪がられて居場所がないシウンですが、ウンジの死の真相を知りたいジャンウは、すがるようにシウンを頼りにします。
事件前、ジャンウはシウンの存在すらあまり知らなかったように見えたのですが、何としても犯人の手がかりが欲しかったんですね。
いつしかジャンウが「シウナ!」と呼んでいたりして、何気にきゅんとしちゃいましたよ(余談)。
この映画に関して、スマホで色々見てみようと思い、検索したらですね。
お♡ チュウォンくんはこれは、『グッドドクター』の時の写真ね!
ユ へジンさんはっと…。
え!? これ、ユヘジンさん…!?
なんか持ってる…。
これ、ドリル!?
ってことは、もしかして…。
よしもと新喜劇の『ドリルすな!』の吉田 裕 さん!?
確かにユ へジンさんと吉田さん、似てらっしゃるけども!
だからって、こんな堂々と間違った画像使ってて大丈夫!?
ちなみに吉田さん、以前にこんな↓つぶやきが。
いつか共演してほしいわ!
そしてすち子さん! ナイス発見!
重苦しいリベンジスリラー映画について書いていたはずなのに、アタマの中はすっかり新喜劇のテーマソングになってしまいましたとさ!
なんてこった! パンナコッタ!