前回に引き続きまして、またまた「赤と黒」についてでございます。
シム ゴヌク役のキム ナムギルさん。
濃すぎず薄すぎず、かっこいいです。
飄々としていながらも、怒りや悲しみで目がみるみる赤くなっていたりして、圧倒されました!
ソニョンやジェインの手料理を前にした笑顔もよかったです!
あんな風に喜んで頂けるのなら、頑張ってお料理したくなっちゃいますよね!
そして実はワタクシ、「手話」が好きだったり致します。
かつて豊川 悦司さんの「愛していると言ってくれ」を観ながらくらくらしていたことも…。
(うーん、もう15年以上も前のことですなぁ!)
ですので、ナムギルさんの手話のシーンも繰り返し鑑賞したのでございます。
意外な特技(?)がある男の人って、魅力的だわ~!
以前も書いたことがあると思いますが、
「こやつちょっとちゃらいかも!?」と思ってた男の子が花言葉に詳しかったり、
普段ぼけーっとしてる男の子が百人一首大会で優勝したり、とか!
またまた脱線気味でございますが、
いつかジェウクくんにも、ドラマや映画の中で手話を使って欲しいなー! なんて勝手な希望!
そしてムン ジェイン役のハン ガインさん。
角度や表情によって、ソン イェジンさんに見えたり田中 好子さんに見えたりしたのはワタクシだけでしょうか?
ガインさん、日本シーンでのカタコト日本語がかわいかったです!
清純なようでしたかかなようで。
ゴヌクに行くのかテソンに行くのか、何度となくやきもきさせられました(←ワタクシのひがみ込み)。
ホン テラ役のオ ヨンスさん。
お綺麗な女優さんでいらっしゃいますが、この作品では笑顔のシーンがほんの少ししかなくて残念!
満たされない感がひしひしと伝わってきました。
モネとテラが姉妹かー、なんかちょっと違うような…、と思っておりましたら、
父親が違うってことだったんですね!
そしてスルーできないキャラと致しまして、マサルさん! (←違う漫画みたい!)
まーあ! 「ミッチンノム(イカレタ奴)」という言葉がぴったり!
生理的に受け付けないわ、ワタクシ。
まったく、こんなニイチャン登場したら、
韓国の視聴者の方々が日本に対して悪いイメージを抱いてしまわれるんじゃないかしら!?
こちら↑も相当ですけどね!
ミョウな誤解を与えるような日本の描写はご勘弁下さいませ!
…とまぁ、個性豊かなキャラが多数登場のこのドラマですが、
やはり一番の強烈キャラはこのかたをおいて他にはいらっしゃらないかと!
シン夫人!
憎まれキャラも、最後には改心する、というのはよくあるパターンですが、
この夫人は最後までこんな感じでしたねぇ!
↑この期に及んで叫んでましたね。
シン夫人のヒステリーには、このワタクシもまだまだ足元にも及びませんな!
今まで観た作品中、「華麗なる遺産」に登場する母親が一番の悪女だと思っておりましたが、
シン夫人もいい勝負でございます。
叫びっぷりでは、シン夫人がダントツかも!
韓国って、そんなに家柄を気にするのかしら?
もしかしたら日本でも名家ではそうなのかしら?
ワタクシみたいなごくごく平凡な庶民には、遠ーい世界のお話で、
なんだか現実味がございません…。
そんなこんなでやっと鑑賞できた「赤と黒」、来月には吹き替え版も放送されるそうで!
吹き替えは苦手なのですが、ジェウクくんがどんな感じなのか、
そしてシン夫人の叫びがどんな風になっているのか…。
「怖い物見たさ」みたいな感覚で観てしまうかも!