韓国映画「ヨコヅナ・マドンナ」を観ました。


ヨコヅナ・マドンナ [DVD]/リュ・ドックァン,イ・オン,ぺク・ユンシク

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先ず、この映画を何故観たかったかと申しますと…。

イオンくんを観たかったからです。


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モデル・俳優になる以前、シルム選手だったというイオンくん。

その雄姿を知るには、この映画が一番なのではないかな、と思っていたからです。


シルム選手という役のため、体重を20kgも増量されたようです!

それでも、ただ「体格が良い」だけではなく、やはりスタイルの良さが際立っていました。


台詞はそれ程多くはありませんでしたが、存在感のある役・演技だったと思います。


「コーヒープリンス1号店」や「最強チル」でも、素敵なキャラクターを演じていらっしゃって、

これからも、楽しみなモデル・俳優さんでした。


さて、この映画の内容・感想ですが…。


主人公はトランスジェンダーに悩む男子高校生。

性転換手術の費用欲しさに、シルム部に入り、大会の賞金を狙います。


テーマのわりに、なまめかしくも汗臭くもなく、私は楽しく鑑賞できました。


それでも1シーンだけ、納得できないし悲しくなった場面がありました。


この映画には、某日本人俳優さんが出演されています。

主人公の男子高校生に「好きです。」と告白された、

日本人俳優さん演じる日本語教師の台詞が…。


観ていてつらかったです。


この世界にはいろんな人がいて、いろんな考え方・感情があると思うので、

私の意見もその一つでしかないとわかってはいますが…。

映画の中でのことだと、わかってはいますが…。


人に対して、傷つけるような言葉は言うべきではありませんよね。

苦しんでいる人に対して、せっかく勇気を振り絞った人に対してなら、尚の事。


きっと、人知れずこういった悩みを抱えて苦しんでいる人は、

実は沢山いるのかな、なんて思いました。


シルム部監督役はペク ユンシクさんです。

この方は、イ ジュンギくん主演の「ヒーロー」にもご出演です。

日本の俳優さんなら市川 正親さん、といったところでしょうか(←私の超個人的見解)。

ペク ユンシクさん、とてもいい味を出していらっしゃったと思います!

「ヒーロー」も期待が高まります!