韓国映画「ヨコヅナ・マドンナ」を観ました。
ヨコヅナ・マドンナ [DVD]/リュ・ドックァン,イ・オン,ぺク・ユンシク
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
先ず、この映画を何故観たかったかと申しますと…。
イオンくんを観たかったからです。
モデル・俳優になる以前、シルム選手だったというイオンくん。
その雄姿を知るには、この映画が一番なのではないかな、と思っていたからです。
シルム選手という役のため、体重を20kgも増量されたようです!
それでも、ただ「体格が良い」だけではなく、やはりスタイルの良さが際立っていました。
台詞はそれ程多くはありませんでしたが、存在感のある役・演技だったと思います。
「コーヒープリンス1号店」や「最強チル」でも、素敵なキャラクターを演じていらっしゃって、
これからも、楽しみなモデル・俳優さんでした。
さて、この映画の内容・感想ですが…。
主人公はトランスジェンダーに悩む男子高校生。
性転換手術の費用欲しさに、シルム部に入り、大会の賞金を狙います。
テーマのわりに、なまめかしくも汗臭くもなく、私は楽しく鑑賞できました。
それでも1シーンだけ、納得できないし悲しくなった場面がありました。
この映画には、某日本人俳優さんが出演されています。
主人公の男子高校生に「好きです。」と告白された、
日本人俳優さん演じる日本語教師の台詞が…。
観ていてつらかったです。
この世界にはいろんな人がいて、いろんな考え方・感情があると思うので、
私の意見もその一つでしかないとわかってはいますが…。
映画の中でのことだと、わかってはいますが…。
人に対して、傷つけるような言葉は言うべきではありませんよね。
苦しんでいる人に対して、せっかく勇気を振り絞った人に対してなら、尚の事。
きっと、人知れずこういった悩みを抱えて苦しんでいる人は、
実は沢山いるのかな、なんて思いました。
シルム部監督役はペク ユンシクさんです。
この方は、イ ジュンギくん主演の「ヒーロー」にもご出演です。
日本の俳優さんなら市川 正親さん、といったところでしょうか(←私の超個人的見解)。
ペク ユンシクさん、とてもいい味を出していらっしゃったと思います!
「ヒーロー」も期待が高まります!