私が最近観ている韓国ドラマ、「春のワルツ」。
- 春のワルツ DVD-BOX 1/ソ・ドヨン,ハン・ヒョジュ,ダニエル・ヘニー
- ¥17,220
- Amazon.co.jp
- 春のワルツ DVD-BOX II/ソ・ドヨン,ハン・ヒョジュ,ダニエル・ヘニー
- ¥22,260
- Amazon.co.jp
以前NHKで放送されていた時は、吹き替えだったということもあり(確か)、
観ずじまいのまま時が流れてしまいました。
3月中旬からBSで放送されている「春のワルツ」は字幕!ということで、
遅ればせながら、やっとこさ観てみました。
美しい風景・衣装の色合わせ等は、流石ユン ソクホ監督!
ストーリーの中心は、二人の主人公・チェハとウニョンの恋愛・過去・出生等。
しかし、私が唯一泣いてしまったのは、二人のシーンではありませんでした。
最も切なく感じたのは、チェハのマネージャーであり、親友のフィリップが自分の母親の故郷を訪れ、
祖父母に会いに行く、というシーンでした。
(ちょいと説明→フィリップの父はオーストリア人、母は韓国人の設定。
演じていらっしゃるダニエル ヘニーさんはお父様がイギリス系アメリカ人、
お母様が韓国系アメリカ人でいらっしゃるそうです。)
祖父が、「自分には娘など、孫などいない。」と冷たくフィリップを追い返し、
フィリップが同行したウニョンに、「僕は目も鼻も違う。僕は半分なんだ。」と悲しげに話します。
ウニョンが「そんなことはない。フィリップは私と同じ韓国人の感情をもっている。」と慰めていたところ、
祖母が来て、「私の可愛い孫!会いたかった!」と泣きながらフィリップを抱きしめます。
フィリップ~!(涙)
ハルモニ~!(涙)
チェハを演じていらっしゃるソ ドヨンさんより、ダニエル ヘニーさんの方が私の好み、という点も
多少(大いに?)関係しているとは思うのですが…。
ドラマのマインテーマとは別のところで、一番胸を打たれる私って…、と
自分自身、なんだか複雑な感じがしました。
これって、歳のせい?とか、純真さが足りない等、別の理由?とか考えてみましたが…。
ダニエルさんの名演技の賜物!ということにさせて頂きます!