私が最近観ている韓国ドラマ、「春のワルツ」。


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以前NHKで放送されていた時は、吹き替えだったということもあり(確か)、

観ずじまいのまま時が流れてしまいました。

3月中旬からBSで放送されている「春のワルツ」は字幕!ということで、

遅ればせながら、やっとこさ観てみました。


美しい風景・衣装の色合わせ等は、流石ユン ソクホ監督!

ストーリーの中心は、二人の主人公・チェハとウニョンの恋愛・過去・出生等。


しかし、私が唯一泣いてしまったのは、二人のシーンではありませんでした。


最も切なく感じたのは、チェハのマネージャーであり、親友のフィリップが自分の母親の故郷を訪れ、

祖父母に会いに行く、というシーンでした。

(ちょいと説明→フィリップの父はオーストリア人、母は韓国人の設定。

演じていらっしゃるダニエル ヘニーさんはお父様がイギリス系アメリカ人、

お母様が韓国系アメリカ人でいらっしゃるそうです。)

祖父が、「自分には娘など、孫などいない。」と冷たくフィリップを追い返し、

フィリップが同行したウニョンに、「僕は目も鼻も違う。僕は半分なんだ。」と悲しげに話します。

ウニョンが「そんなことはない。フィリップは私と同じ韓国人の感情をもっている。」と慰めていたところ、

祖母が来て、「私の可愛い孫!会いたかった!」と泣きながらフィリップを抱きしめます。


フィリップ~!(涙)

ハルモニ~!(涙)


チェハを演じていらっしゃるソ ドヨンさんより、ダニエル ヘニーさんの方が私の好み、という点も

多少(大いに?)関係しているとは思うのですが…。


ドラマのマインテーマとは別のところで、一番胸を打たれる私って…、と

自分自身、なんだか複雑な感じがしました。


これって、歳のせい?とか、純真さが足りない等、別の理由?とか考えてみましたが…。


ダニエルさんの名演技の賜物!ということにさせて頂きます!