今日は、質問にお答えします。
(Photo byMami Naito。9月4日、R-Spritにて)
いつだか、メッセージでこんな質問を受けた。
癒しってどういうことが癒しなんでしょうか?
浄化って?
ふむふむ。ごもっとも、わからないよね。
このインスタ投稿にも書いたけど、
「癒し」って、そのままの意味で受け取ってもらっていいんだけど、
なんらかの傷(ダメージ、疲労、故障、ひずみ、ゆがみ)を治す、整える、正す、
というような行為のこと。
「治療」とも呼べるけど、
もっとソフトな言い方。
ただ、もちろん俺が「癒し」という言葉を扱う場合、
いわゆる外傷的なもの、外科的なものより、
心理的、精神的、内面的な部分の傷だと思ってもらっていい。
目に見えないけど、心が血を流している人はいて、
人には言えないけど、密かに涙を堪えている人はたくさんいる。
こういう人たちは、まず「癒し」だ。
だって、これは「体の傷」と同じ。
人間は普通、
歯が一本痛いだけで、まともな思考ができない。
心に余裕がなくなり、
愛する人を傷つけたりしてしまう。
暴言を吐いてしまったりする。
自分のことしか考えられなくなる。
そして、放っておくと、出血多量になるかもしれないし、
傷口が化膿するかもしれない。
だから、癒しが必要です。
次に「浄化」。
こちらも、実は癒しとかなり似ているんだけど、
浄化の役割は、
「清める」「祓う」「取り払う」「手放す」「調える」
という意味合いが強い。
優先順位としては、上記したように「癒し」の方が先。
なぜなら、意識できる心の傷が優先だけど、
浄化すべきものは、
意識、認識できない、「潜在意識下」のものが多く、
本人はよく分かっていないし、
それを浄化しないでも、
現状維持はできるので、
生命活動などに切迫していない場合が多いので、
つい後回しにされる。
こちらの図を見てください。
左が切れているが(笑)、周波数ね。
創造の段階の人は、癒しや浄化がほとんどなく、
ガンガン、クリエイティブな現実に生きる。
周波数が高く、人生スムーズだ。
しかし、この段階の人口は少ない。
反対に、「癒しの段階」の人は、一番多い。
現状に問題を抱えていて、不満と不平の中で暮らしている。
こういう人は、傷が傷んでる状態なので、
まともな思考が難しい。
だから、かれらの共通点はこれ。
大島ケンスケ@mirokukensukeなかなか願いが叶わない人の特徴3つ ・すぐに願いを叶えようとする ・楽して願いを叶えようとする ・誰かや何かにやってもらおうとする 結局、自分自身の「心」に対して、雑なのです。心という繊細な器官を、もっと大切に丁寧に扱おう。
2020年09月05日 11:12
「ちょっと考えればわかるのに…」
と、周りから言われても、彼らはわからない。
そんな余裕ない。
今、目の前の痛みが、
例えば「お金」や「パートナー」を得ることで、
解決すると思ってしまう。
だから、一攫千金に走りたがる。
それと「依存」だ。
誰かに、何かをやってもらいたがる。
誰かが、自分に答えをくれたり、救ってくれたりすると思っている。
大島ケンスケ@mirokukensuke「すごい人」「すごいメソッド」の“二番煎じ”で、今まではなんとかなった。誰かの看板で、そこそこ行けた。三番煎じでも、ちょっとは行けた。 でも、これからの時代、もうあかんやろね。 「自分」でなんぼだよ。誰かの影響力に乗っかるやり方は、通用しなくなるよ。
2020年09月07日 22:50
これは、自分が気づくまで続く。
大島ケンスケ@mirokukensuke「愛されたい」と、欲しがってる人は、ずっとその状況が続きます。 では、どうするか? 簡単です。先に「差し出す」のです。 『与える』者が、受け取る者です。 先に、与える事で、可能性の扉が開かれます。#宇宙の法則
2020年09月08日 11:21
与えるしかない。
しかし、そのために、まずは癒しだ。
疲れを癒し、傷を癒せ。
一時的に依存してもいい。
寄り添ってっくれる人を求めてもいい。
でも、8割方回復したら、すぐに「与える側」に転じること。
そうしないと、また「不足感」と「与えてちょーだい!」の、依存ループになる。
次の「浄化」の段階の人。
彼らは、現状、さほど困難ではない。
でも、やりたいことができていなかったり、
何かに持て余しているような感覚が付きまとい、
「自分探し」とかしちゃう。
だが、そこで満たされず、それが「傷」を生み出し、
また「癒し」の段階へ。
浄化は、一番わかりづらいんです。
癒しは「ハート(感情)」で感じやすい。
だから「実感」がある。
「感動の涙!」とかなんてもろにそうで、
非常に「やった感」がある。
セミナーとかでも、「泣けるセミナー」ほど、リピーター率が高いのは、
やった感!が強いから。
でも、浄化は浅いから、
すぐにまた傷をつくる。そして「助けてほしい〜」となるのだ。
浄化は「会陰・丹田・鳩尾」のチャクラに溜まったカルマ(抑圧感情)などで、
感情になって現れる「ハート」に上がってくるまで、
認識すらされない。腹の中は上っ面な感情はあまりないのだ。
でも、それは腹の中で滞り続け、
知らずうちに、進もうとする際のブレーキになったり、
飛翔しようとする際の、重石になっているし、
現実的に、慢性病の元になったりする。
浄化は、根気が必要だ。
如何せん「潜在意識」の中なので、
まったく何が起きているかわからない。
腹から、感情や喉のチャクラまで上がって、
吐き出すか、
肉体的に下痢でもして下すか。
浄化と言っても、どの部分を浄化するかによるが、
けっこう「癒し」もセットで起こる場合が多い。
自然の中で過ごすとか、
音楽を聴くとか、
好きな場所で過ごすとか、
好きなことをやる、
声に出す、歌う、話す。
瞑想もおすすめです。
これらで「浄化」も起き、「癒し」も起きる。
だから、点線でわけているのは、明確な区分があるわけではないということ。
しかし「浄化」の内容によっては、
むしろ、強烈な浄化には、
「癒し」とは正反対の「ストレス」がかかる。
体調不良がいい例だが、
心理的なトラブルも、一種の浄化であり、
その間は心身疲労するだろう。
もやもやしたり、
イライラしたり。
それも浄化だ。そうやって、感情のチャクラを通して、
吐き出している。
ポイントは「解決しないこと」だ。
なるに任せる。
無理に解決を急ぐと、
せっかくの浄化を妨げることがある。
浄化とは「気づき」でもあるので、
気づきは「内面の闇」への出会いも多いので、
その場合も、ただ受け入れ、なるに任せるといい。
そして、
そのあとは「癒す」のだ。
だって、傷を追っているからね。
そして、これらの段階を経て、
「創造」だ。
これらのプロセスをやってもいないで、
「願望実現!」
「引き寄せたい!」
「願いを叶える!」
「思い通りの人生を作る!」
みたいなメソッドやっても、
やってもやってもやっても、
あかんって!
世の中に、
腐る程そういうやり方が書かれた、
似たり寄ったりの本がごまんとあり、
ブログがあり、
だけどほとんどの人が成果出ず、
ただ散財して終わるのは、
癒しと浄化を知らないから。
その法則を書いている人は、
そのプロセスを踏んだ上で、
創造をやっているんだよ。
もちろん一時的に、
癒された後に、
傷がない状態だと、
そういうの習って、エネルギー的な庇護を受けると、
案外そこそこ行けちゃう人もいる。
(そういう人の、良かった時の感想が、どばぁ〜って記載されるんだよね)
でも結局、
内面の浄化をしていないから、
しばらくしたらすぐにカルマの重みで落ちてしまう。
そういう人を、今までたくさん見て来たよ。
https://ameblo.jp/meisouartist/entry-12622449819.html
音と声による瞑想。
多分、最強だと、自負しています。
長年、スピリチュアリティを探求して来て、
ここにたどり着きました。
これからも、まだまだ探求して生きますが、
自分の中で、一つの形になりました。