スピリチュアリズム普及会のサイトを見ていると、あまりに間違いだらけで、イラっと来てしまう。
最初の一歩から違う(そもそも論点すら気づいていない)し、まるで大人が子供の嘘を見抜くようで、その背伸びした様子は可愛らしくもあるのだが・・
それでもやはり、イラっとしてまう!
とりあえず、本質的な話はおいといて、軽いところだけど、その間違いの一端を訂正しとこう。
・・・・・・・・・・・・
↓ スピリチュアリズム普及会の間違った説明
- 潜在意識――大部分の霊的意識(霊の心の内容)
- 顕在意識――一般的に言う「心」のこと・霊的意識の一部と本能的意識から成立
・・・・・・・・・・・・・・
潜在意識――大部分の霊的意識(霊の心の内容)
↑ これ完全に間違ってる。そもそも霊的意識が何か、確信をもって見つけていない!
潜在意識とは、あくまで、顕在意識の貯蔵庫のようなものにすぎない。
霊的な意識とは、顕在意識においても、潜在意識においても、まるで、石炭の層のように、鉱脈のように滲んでいるものだ。
それがね、mysticism 的な体験、まさに、彼方から来る、高位の自己との合一によって、発光し始めるんだよ。
↑ スゲー人ほど強烈。燃えるんよ。
祈りもない、愛もない、信仰もない、あるのはただ神に対する熱情の連続的痛みだけです。
by マザーテレサ
普及会、あんたそれを心の闇って言ったね(笑)
よくシルバーバーチの霊訓を読み返してみて。魂が発光するとか、魂の火花とかの表現がちょくちょく出てきてるでしょ。
何これ~ 何これ~ って、涙自然にでてくるんよ。 シルバーバーチの霊訓。教義じゃないから。働きかける声だから。霊体験した人の感覚的な表現なんよ。この人(霊か)、わかってやってるんよ!!
霊的意識が何かを、突き止めたり、それ以外と区別したりしていくんよ。だってね、体験知があるから。
したがって、潜在意識を追求すれば、霊的な意識を追求できるかのようなこの画は、完全に間違っているのだ。
霊体験してないじゃん!深めてないじゃん!
霊的意識を見つけてないじゃん!
バレバレじゃん!
見つけた先人たちは以下のように、自己の内的な感覚を説明した。
・・・・
スエーデンボルグ先生は云ったのだ。
内なる心と、外なる心を意図的に区別する人間に霊は集まって来ると!(潜在意識も顕在意識も関係ないっす!)
・・・・・
インド人はこのように説明した。
アートマン=ブラフマン
アートマンが潜在意識なわけないっしょ!
(顕在意識も、潜在意識も関係ないっす!)
(米)スピリチュアリズム普及会は アートマンを霊魂のようなものだと定義していたので、そこに乗っかかって展開します。
・・・・・
道元は、即心是仏と説明した。
(顕在意識も、潜在意識も関係ないっす!)
・・・・・・・
絵で説明すると・・・
↑ (スピリチュアリズム普及会の理解)
↑ 霊的意識を特定したひとが、説明してる画。
(潜在意識も顕在意識も関係ない。)
・・・・・・・・・・
普及会酷すぎる。