「親が頑張りすぎているのかも」


そんなふうに感じる瞬間が、

ときどきあります。


子どものために、

何か特別なことをしているつもりはありませんでした。


できる範囲で、

できることをしてきただけ。

自分では、そんな感覚でした。


でも、あるとき、

息子の様子を見て、

「あれ?」と思う瞬間がありました。


勉強の時間になると、

息子は自分から机に向かい、

決められたことを、

真面目に取り組んでいるように見えます。


ただ、その姿を見ながら、

ふと、気になることもありました。


それは、

「次は何をしたらいい?」

と、私に聞いてくる場面が増えていたことです。


塾の勉強や学校の宿題、

その日のスケジュールまで、

気づけば私が細かく決めていました。


その中で、

自分で考えて進める時間が、

少なくなっていたのかもしれません。


本来は伴走者であるはずの親が、

少し力みすぎていたのかもしれない。

そんなふうに感じました。


振り返ってみると、

頑張っていたのは、

子どもよりも、

私の方だったように思います。


親がどこまで関わるのが正解なのか、

今も、はっきりとは分かりません。


ただ、

「頑張りすぎているかもしれない」

と気づけたことは、

今の私にとって大切なことだと感じています。