今日は、

「何もしなかったな」

と思える一日でした。


これまでは、

常に成長しなければならない、

前に進まなければならない、

そんなふうに思い込んでいて、


何も進んでいない一日は、

どこか無駄に感じていました。


でもある日、

少し勉強疲れが見えていた息子に、

「今日は一日、

好きなことだけをやる日にしていいよ」

と伝えました。


息子の顔は、

みるみる笑顔になって、

好きなテレビを見たり、

本を読んだり、

フィギュアで遊んだり、

ゲームをしたり。


本人なりに、

とても忙しそうでした。


私も、

息子の勉強から少し距離を置いて、

ゆっくり本を読んだり、

いつも通り家事をしたり。


頭の中から、

受験のことをいったん手放して、

ただ目の前の時間を過ごしました。


そのおかげか、

家の中の空気が、

いつもより少しだけ、

やわらいでいた気がします。


何もしなかった一日が、

必ずしも悪いわけではない。


今は、

そう思えただけで、

十分な一日だった気がしています。