といえば、やっぱり電卓でしょうか。
受験生の皆さんも、同様だと思います。


僕は受験時代はカシオの12桁電卓を使っていましたが、現在はキャノン製テンキー機能付電卓を愛用しています。
USBケーブルでPCに接続できるようになっており、ケーブルはリール式で電卓本体に収納できる仕組みです。



ボタン一つで電卓とテンキーに切り替わるだけでなく、電卓のディスプレイに表示されている数値(計算結果など)をそのままPCに入力できる機能もあります。


監査業務ではほぼ例外なくテンキーのないノートPCを使うので、どうしてもテンキーは不可欠です。
テンキーなしにExcelを使って確認状のコントロールシートを作るとなると、おそらく気が遠くなってしまうでしょう。

NumLockによるテンキー機能もあるにせよ、とても専用テンキーの代わりになるような代物とは言えません。


ところで最初の法人に勤め出した当初、僕は受験時代からの電卓に加え、法人から支給されたテンキーとマウスを併用していました。

しかし、困った問題が発生。

というのも、これらを全部同時に使うと、場所を取りすぎて往査先によっては狭くて作業できないというものでした。


それをきっかけに、テンキー機能付電卓を買うことに決めました。


当初は以前から使っていた電卓と同じ配置のものが欲しかったのですが、悩んだ末に今のものを購入しました。



その理由は、左中央にあるボールです。

このボール、何だか分かりますか?


実はトラックボールなのです。



これがとても便利なのです。
電卓+テンキー+マウスの場所をとらないだけでなく、電卓から手を離さなくてもカーソルを動かせるので、Excelでの数値入力で非常に重宝します。

往査先なんかでは、やはり珍しいのかクライアントの方が「これ何ですか?」と(時にはボールをいじりながら(笑))訊いてくることもあります。

そういう意味では、コミュニケーションの手段としても役立っているのかも知れませんw


ところがトラックボールが故の弱点もあり、それが理由であわやお払い箱寸前でした。

というのも、時々ボールを取り外してボールや中の駆動部分を掃除してやらないと、埃が詰まって正常に動かなくなるのです。

実際、1年近くの間、駆動部分の奥のほうにごみが引っかかって、左方向だけ上手く操作できませんでした。

それで一旦新しい電卓に買い換えることに決めて実際にもう一つ買ったのですが、その後にだめもとで本体を分解してトラックボールをオーバーホールしたところ、幸い元通りの元気さを取り戻しました。

もしトラックボールの代わりにメンテナンスフリーのポインター等の付いた電卓であれば迷わず買うのですが、どこか造ってくれないかなぁ…

当面はコスト面で難しいのでしょうか。


あと以前の電卓に比べてつくりが少し安っぽく、キーの一つが取れてしまった欠点もあります。


ところで買い換えた電卓はこちら。
こちらもこちらで宙ぶらりん状態となり、かわいそうな電卓です。







こちらはトラックボールこそありませんが、ワイヤレス接続ができる代物で、しかもレシーバーが電卓本体に収納できるのがすごいところです。
とはいえ、トラックボールには敵わないわけでして・・・


そんなわけで、嫁ぎ先募集中ですm(__)m