おれたちが仕込んだ酒

おれたちが仕込んだ酒

新潟県新発田市の銘酒と地産の紹介

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お久しぶりです。銘酒新潟の中の人です。

 

久々過ぎて何を書いて良いのか皆目見当もつきませんが、取り合えず徒然に。

 

年の瀬も押し迫り、忘年会シーズン突入となりました。

 

 

そんな中ではございますが、金升酒造のお酒で楽しんで頂ければ幸いです^^

焼酎やウィスキーなどの蒸留酒では飲み方の多様性は普通の事と思うのですが、

日本酒って、醸造酒世界的にも実は珍しいお酒なのかなぁ?と。

 

ビールは日本では冷やしますが、世界的には常温の方が一般的。

ワインは、冷やすか常温。ホットワインと言うのもありますが、風邪などの特殊な状況の時ですね。

残念ながら、他の醸造酒について知識がないので、類例を出すのはここまでなのですがw

 

で、他の醸造酒と比しての日本酒はと言いますと、冷やでも常温でも燗でも良いという、

非常に飲み方の幅が広い。

 

残った酒粕も、粕漬や甘酒の材料として使われるという、他の醸造酒では例を見ないくらい、食に対してエコですね^^

 

このようにちょっと切り取っただけでも日本酒の懐は奥が深いので、もっと勉強をしてみようと思います^^

 

どうもこんにちは。中の人です。

 

当酒造の事や新潟の事を書いて、多くの方に知ってもらいたいと思ってはいるのですが、

残念ながら中の人は、埼玉住まいの東京就業w

新潟の事なんて、地元民程には知っちゃいないわけです。

まあ、このお仕事についてから、お酒の事とかお米の事、農業の事などは勉強もしましたし、

田んぼの代掻きから田植えまでを体験したりしてきましたけどね^^

 

それでも、まだまだですが^^;

 

で、です。

 

農薬って、悪いものだと思っている方、結構いるんじゃないでしょうか?

そりゃ、体に摂取すれば良くないものですけどね。

でも、限られた人手の中で、作物が健康に育つためには必要不可欠なものです。
人手が多ければ、無農薬農法も出来なくは無いんですけどね、それだけ手間が掛かるんですよ。無農薬農法は。

 

ですから、誰しもが買っている野菜なんか、農薬が無かったら虫食いやら病気による変な形になったものだらけですよ。

農薬を悪く言のであれば、虫食いや病気による変形でも食べるという覚悟が必要です。

もちろん、変形していようが虫に食われていようが、無害ですので安心して食べられます。

 

ただ、商品の見た目って、やっぱり気にされている方...多くないですか?

お米だってそうです。

 

真っ白い精白されたお米が普通だと思いますでしょ?
あれも農薬のおかげです。

農薬を使わなかった場合、食害と言いましてカメ虫なんかが米を嚙むんですよ。
そう言うように虫に齧られたりしたお米は黒く変色します。

そんなのが何十粒も入っているのが普通になるわけです。
虫が大発生なんかした日には目も当てられないです。

 

そういった処々の問題に対処するために農薬を使っているわけです。

 

もちろん、残留農薬など残したくないですから、農薬が完全に分解されるまでの時間も計算して、更にそこに余裕も持たせて、必要最小限の量を散布するわけですね。

これは、農協の指導の下、全て管理されています。

農協も旧来の悪弊ばかりが突かれますが、しっかり仕事をしているんです。

 

そうやって安全で、綺麗で、美味しいお米や野菜を作ってお届けしているわけです。

不必要に恐れないでください。

キャベツの一番外側の葉だって、本当は安全なんですよ。硬いけど(笑)

それでも残留農薬の心配がぬぐえない場合は、しっかり野菜を洗って下さい。

そうすれば問題ないです。

野菜の内部まで浸透していません。

 

これからも安心して農作物を食べて頂ければと思います^^

 

http://meishu.niigata.jp/