3歳の子供に話しかけるときは、人はみな3歳の子供が話すような幼児言葉でしかもゆっくりとしたスピードで話しかけています。これは3歳の子供には大人同士が使う言葉は理解できないし、大人の話すスピードにはついていけないと私たちが経験上知っているからです。このことをリスニング問題に当てはめて考えてみると、3歳の子供の単語力、話すスピードしかないところに10歳の子供のレベルで問題を出されるので何を言っているのかわからないということになっているわけです。
そこでどうやって聞き取ることができるようにするかですが、まず自分の語彙力を増強する必要があります。このことは想像に難くないと思います。意味の分からない単語が矢継ぎ早に出てきたら当然何を言っているのかはわかりません。
次に必要なのは、自分の音読ス ピードを上げることです。このことは知らない人が多くいます。一度ネイティブが話している音源に合わせて同時読みをしてみてください。とても速くてついて読めないはずです。3歳の子供話すスピードしかまだ持ち合わせていないわけです。だからそれを10歳の子供のスピードまでレベルアップしましょう。最初は日本語にはない英語独特の抑揚とかまで意識する必要はありません。とにかく速く読めるように訓練します。英語を話すときに使う口の筋肉は日本語で使うそれとは違うので練習しない限り上達はありません。速く読めるようになったら、ネイティブの話す英語の抑揚に注意を払ってみましょう。そうすれば、少しずつ聞こえてくるようになります。