塾長のブログ

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 大学入試における英語の民間試験の活用が先送りになった。私個人としては民間試験の活用はやめてもらいたいと思う。しかし、そもそもなぜ文部科学省はいろいろな制度を変えたがるのか。変える必要のないことまで変えているように思えてならない。

 もう20年以上前になるが、当時の文部省は義務教育における学ぶ内容を3割削減するという改革に出た。学ぶ内容を減らせば、落ちこぼれはなくなるという考えに基づいてだ。これに対しては、早くから塾業界では、学ぶ内容を減らせば子どもの学力が落ちるだけで、落ちこぼれがなくなることはないと言われていた。結果は、塾業界の考えていた通りで、子どもの学力は下がり、落ちこぼれが減ることはなかった。現場で子供を教えることの少ない人たちが立てたまさに机上の空論だった。

 政府には中央教育審議会というものがあり、今後の日本の教育についてどうするかを考えているようだ。メンバーに選ばれた人たちは、何か改革をしないと無能と思われるのが嫌なのか、必要のないところまで手を伸ばそうとする。現状のままでいいという選択肢があるはずだが、彼らには何もしなという勇気はないらしい。その結果、学ぶ内容の3割削減とか英語の民間試験の活用とか不必要なことをしてしまう。

 塾業界に身を置いて30年以上になるが、子どもの学力は明らかに落ちてきていると感じる。

 

 私の知人に高校野球で甲子園に出場した人がいる。キャプテンでセカンドで3番打者だった。だから、野球に関しては相当すごいはずなのだが、日ごろは彼から野球の話を聞くことはめったにない。そんな彼が1年ほど前に少年野球のコーチを依頼されたみたいで、日曜日ごとに野球の指導に行っている。最近彼と話す機会があり、少年野球のコーチはおもいしろい?やりがいある?と聞いたところ、「正直引き受けなければよかったと思う。」と本音で答えてくれた。どうやら子ども本人の意思ではなく親の意思で野球を始めた子供がほとんどで、きつい練習はしたくないし、勝つことへの執念もないらしい。だから野球がうまくなりたいという強い思いがないので、全然教えがいがないとのこと。

 学習塾でも同じことは言える。自分の意志で塾に来ている子と、親の意思で塾に来ている子では、学力のつき方は明らかに違う。何事もやる気が大切である。

 

 

 個人経営の学習塾を営んでいるので、もしも私が病気で倒れれたりすると塾は休業ということになる。それは避けたいので、健康にはかなり気を使っている。

 私が健康のためにしていることはエアロビックとエアロビクスである。厳密にいうと、エアロビックは競技で、エアロビクスはエアロビックの動きを取り入れたダンスである。私は両方している。普通のスポーツジムはエアロビクスばかりだけれど、わたしが16年来通っているジムにはエアロビックのレッスンがある。インストラクターは競技に出ている人で、動きが普通のインストラクターとは違う。私はエアロに関してはこのインストラクターに全幅の信頼を置いている。仮にK君としておこう。K君は体も非常に柔軟で、私はK君からいろいろ体を柔らかくする方法を教えてもらった。16年もK君のレッスンに出続けているので、最初は非常に硬かった私の体も今では開脚して頭が床につくくらいになった。ストレッチの仕方も教えてもらったのだ。体が柔軟になると、動きも軽くなり、普段の生活でも、肩こりとか腰痛とかといったことは一切ない。

 ふつう45分から60分のエアロのレッスンが終わったあと、30分から60分ストレッチをする。この組み合わせが自分には非常にいい。

 文法を勉強しろと高校の担任に言われたので英文法を教えてくださいといって私の塾の門を叩く生徒は多い。しかし、ふたを開けてみると英文法よりも英文解釈をもっとした方がよいと思える場合がほとんどだ。これは学校の担任が英語の専門であることはまれで、例えば化学が専門の教師だったりすると模試の結果だけから判断してアドバイスをすることになるからだ。模試の数問の問題だけでその人の英文法が確かかどうかはわかるはずがない。また、英語以外が専門の教師だと英語の正しい勉強の仕方を分かっていることは稀である。教員養成学部の理科専攻だとセンター試験の得点は英語に関しては6割ぐらいしか得点していない。センターで6割しかとれなかったら英語に関しては全く使えないといってよいレベルである。そいう教師からのアドバイスは聞くに値しない。随分攻撃的な物言いになったが、これが現実なのである。英語に関するアドバイスは英語のプロから聞きたいものである。その方が遠回りをせずにすむ。

 4月分月謝無料とか春期講習費無料とか、巷の塾では「無料~」が大流行だ。塾に限らず他のサービス業でも同じようなことはやっている。私の15年来通ってるスポーツジムでは3月のある日曜日、子供のダンス教室の無料体験会が行われた。その後、なじみのインストラクターが、彼はときどきエアロのインスラクターもするのだが、その彼があまりの入会率の悪さに嘆いていた。具体的に何%が入会したかは聞かなかったが、10%~20%くらいではないか。塾でも長期間無料を謳って一時的に生徒を集めたとしても、入会率は恐ろしく低いと推測する。そもそも無料につられてくるお客さんは、そんなにいいお客さんではない。月謝の納入が遅れる可能性が高いし、春期・夏期・冬期の講習を受講すると高額になるので受講しないことも多い。塾も客商売なので、どれだけいいお客さん、すなわち裕福なお客さんを獲得するかが塾経営の大きなカギとなる。