お疲れ様です。


今回のブログタイトルにあるように東日本大震災から3/11で13年目になりましたね。そんな3/10と3/11に福島県双葉町南小学校の外壁塗装ボランティアに塗魂ペインターズの一員として参加させて頂きました。

双葉町は原発から近く、町民の方は全員避難している町であります。2022年にやっと避難勧告が解除になり今では100人くらいの町民の方が戻られたそうです。約12000人が暮らしてたと聞きます。そんな中のたったの100人…

今でこそ電気も通っており、信号機も動いてましたが町並の様子は長年の劣化により傷んだ建物ばかりでした。

双葉町にあるほかの学校は全て取り壊しが決まっていますが今回ボランティアさせて頂く南小学校は震災遺構として町長をはじめ町民の皆さんが残す事を決めたそうです。

そんな建物を1日でも長く残せるように我々塗魂ペインターズが出来る事をさせて頂きました。

特別に校内も見学させて頂きましたが、ランドセルや体育衣入れはほとんど全て当日のまま机の上に置かれており、黒板の日付は3.11のまま、図書室の本棚からは地震の揺れで落ちた本たち、本当に時間が止まったままでした。

そんな光景を見てただただ悲しく切ない気持ちになりました。

現場に行ってみないと思わなかった事は復興はまだまだし出来ていないと言う事、

そして自分に出来る事はまだまだあると言う事でした。

自分は3/10と3/11の参加でしたが、塗魂ペインターズの青年部の執行部の方々は何ヵ月前からも段取りと打ち合わせをし、そして1週間前から日本足場会と皆さんと足場組み立てから高圧洗浄からと準備を進めてくれてました。本当にお疲れ様でした。




そして今回のボランティアはなんと塗魂ペインターズの一員として千葉から双葉町出身の方が参加してましたね。話を聞けば震災時彼は高校2年生だったそうです。彼もまさか塗装屋さんになって双葉町にボランティアとして戻ると思わなかった事と、自分の生まれた町に来てくれてありがとうございますと最後に皆さんに言ってました。それを聞いた塗魂のメンバーは何人もが涙を流していました。

自分も忘れられない2日間になりました。


感謝されたくて、感動したくてボランティアをやってるわけではありませんが、やっぱり感謝されると嬉しい物です☺️

これからも自分に出来る事を考え、微力でも何か人の役にたつ事をして行きたいと思います。

東日本大震災も13年目に入りましたが、年始に起きた能登半島地震もまだまだ色んな力を必要としていると思います。こんな山形県の上山市のど田舎の一防水屋が言うのもおこがましいですが、皆で力合わせて前に進んで行きましょう!


それでは皆さん明日もご安全に


山形で防水工事、雨漏り調査、雨漏り修繕工事をお考えの方は是非一度弊社へお問い合わせ下さい。愛のある、施工をお約束致します。

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