③意識が現実になるを脳科学で解説
意識が現実になるは 脳科学的にも言えます。
脳の構造を簡単に分けると 一番 外側に大脳新皮質と言う 人間的な思考をする層があり その下に大脳辺縁系別名 感情脳と言われる層がらあり、一番奥に脳幹と言う部位があり、ここは 尾骶骨迄伸びる中枢神経に繋がっていて 脳の中でも最も重要で、脳幹は本能的な反射や生命維持を担っており、脳幹無しでは生きられません。
その中にある 脳幹網様体賦活系のうかんもうようけいふかつけいでは、意識している情報だけを脳へ送ると言う仕事を担っていて、意識していない物は 実際に目や耳に振動として情報が入ったとしても 脳幹網様体賦活系によりフィルターにかけられ 脳には送られない。
つまり 脳的には見ていないし聞いていない と言う事が起こってしまいます👀💦
具体的には例えば 時間を確認する為に時計やスマホを日に何度も見る訳ですが、では毎日何回も見ているその時計やスマホのデザインを描いて見るとなった時には 多くの方々が 何も正確には描けません。
これが脳幹網様体賦活系のフィルタリングの為なのです。
私達の知るべき事は時間そのものであって、その時計のデザインやフォントでは無いからです。
どうしてその様なフィルタリングが必要なのでしょうか？
実は人間の脳は 体重の2％しかないのに 一日の全体のエネルギー消費量の20％を使う 大飯喰らいだからです。
何でもかんでも情報を送って処理していたら 脳は更にエネルギーを使う事になってしまい 他の器官へ送るエネルギーが 無くなってしまいます。
ですから進化の過程で 五感で感じ取った情報は 1度脳幹網様体賦活系で選別され それから脳へ送ると言う仕組みになりました。
脳幹網様体賦活系の働きにより、意識していないものは無いことにされてしまい 意識している事だけが、有ることになります。
④意識の90％は無意識
ここ迄で 量子力学と脳科学的観点から 意識が現実をつくっていることが 分かったと思いますが、ここで物凄く 重要な事をお伝え致します。
意識の90％以上が無意識である。
普段 頭の中で考えていることや把握できている思考は 意識全体の10％にも満たないという事が
脳科学的にもわかっております。
実際 心臓や内蔵は無意識の領域で 働いていますし、呼吸は意識のハッキリしていない 睡眠中でも自然に起こっているから 私達は生きる事ができています。
自転車をこぐ時にも同じ事が言えます。
自転車を支えながら サドルにお尻を乗せ ペダルに片足を乗せて もう片方のあしは地面に着いて バランスかさをとって 漕ぎ始めて 左に傾いたら 右に体重をかけてバランスをとって左に傾いたら…
なんて 意識して乗っている方はいないので、ごく自然にただ乗っていると思います。
できるようになった事や 習慣化したことも 無意識に行っているのです。
そして もっと重要な事を言うと おそらく 脳幹網様体賦活系の働きをコントロールできないのです。
何故ならば 脳幹は無意識の領域で働く器官だからです。
五感で感じ取った情報の中から、どの情報を送れば良いのかを選別している器官は 無意識の領域で動いている と言う事は つまり 現実は無意識がつくっていると言っても過言ではありません。
となると ふとした時に鳴り響く 不機嫌・不幸の感情に根差した（脳内おしゃべり）やトラウマや自己肯定感を落とす思い込みなど 不安・恐怖に根差した（自動思考）など 無意識に発生する ネガティブ思考をもし 抱えているとしたら どうなるのか？？？
それに根差した ネガティブな現実がつくられる可能性が高まってしまいます。
つまり どんなにポジティブシンキングをしょうが、どんなに頑張って明るく振る舞おうが、無意識レベルにネガティブ思考が染み付いていれば 現実は好転致しません。
｢いったいどうすればいいのよ〜？？？｣とここ迄来て やっと感謝の重要性を語れるようになる訳です。
Part3に続く
今日はこの辺りで🖖😃
いつも最後迄 お読み下さり ありがとうございます💕
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