投稿者 T.K


後輩の県新人も終わり、試合も一段落付いたので遅くなりましたが、夏休みの間に行われた福井IHと東海選手権の報告をさせて頂きます。



[福井インタハイ]

7/28-29  男子八種競技  5317点 PB  6位入賞🎉

・100m 11.36(-1.5) / 782点

・走幅跳 6m56 (+1.4) / 711点

・砲丸投 9m26 / 441点

・400m 49.56 / 835点

・110mH 14.54(-0.5) / 906点

・槍投げ 33m03 / 342点

・走高跳 180cm / 627点

・1500m 4:41,24 / 673点


8/1  男子110mH 準決勝敗退 (0.01秒及ばず)

・予選 14.58 (-1.0)

・準決勝 14.32[14.315] (+3.0) 



[東海陸上競技選手権大会]

8/21 男子400mH  8位入賞🎉

・予選 52.25 PB

・決勝 53.05 


8/22男子110mH  予選敗退

・予選 14.65(-1.1)



 まず、今回の大会を開催してくださった関係者の方々、引率、サポートなど支えてくださった方など、本当にありがとうございました。

「コロナ禍で大会はあるのか。」と不安に思っていましたが、このように出場する事ができ、本当に幸せです。

 まず 福井インターハイ の振り返りとして、今年(3年次)から始めた八種競技で正直ここまでの結果が残せるとは思っていませんでした。他の選手に比べ、練習量が圧倒的に少なく、技術練習も指導がない為、自分で調べて試行錯誤しながらやってみることの繰り返しでした。しかし、このセルフコーチングの考え方が大学の陸上にも繋がって行くであろうと僕は思っています。引き続き行っていきたいです。110mHでは基礎的な動作が甘かったと思いました。ほとんどのハードルを当てて、倒し、ロスも多かったです。基本的な技術力の欠如、経験の不足が大きかったです。冬季では基礎的な走りから見つめ直し、練習に取り組んでいきます。

 次に 東海陸上競技選手権大会 についてです。行われる前日に市内県立大会で110mHと走高跳に出場し、夜にホテルに到着する。という調整不足、大会の前の週がお盆で練習が詰めなかったこと。と不安が多い中の大会でした。 400mHは本当に良かったと思います。普段上げることが出来ない後半にしっかりと追い上げることができ、大幅にPBを更新しました。まさか決勝にいけると思っておらず、2本目に他の選手は同タイム、またはそれ以上で走るのでまだまだ自分の弱さが目立ちました。110mHでも全当て(9台倒し)でした。基礎に振り返ります。


以上が結果的にふりかえったことです。


 今回の大会に限らず感じた事として、僕自身高校生になってこのような大規模な大会や遠征に参加することができるようになりました。以前は練習があまり乗り気でなかったり、惰性になっていました。本当に後悔しています。高校生になり気づけた自分は本当に良かったし、気づかせてくれた周りの環境には感謝しかありません。

 インターハイでは、名古屋駅から福井駅までスーツケースを2つ、保冷バック、リュックサックをもち移動し、試合当日もリュックサックを背負い、キャリーバックを片手に走っていました。そこで、改めて道具を運んでの引率や付き添いの選手の力の大きさに気づきました。陸上は個人の競技ですが、1人の選手の活躍の為に多大なる数の人の支えがあります。今までしっかりと捉え、理解していなかった僕にはとても驚くべき事でした。

 大学生になり、主体性がより問われるようになります。僕自身もいつまでも誰かに甘えているのでは成長できません。まだまだ未熟ですが、少しずつ地面を捉えて進んで行きたいと思います。


まだ大会はあと少し残っていますが、1年次から沢山の応援、本当にありがとうございました。

残りの大会も全力で取り組んで行きます。これからもよろしくお願い致します。


3年生は僕以外引退し、完全な世代交代で新人戦にも臨みました。部員数も少なく、形態も変わっていきますが今後とも名古屋西高校陸上競技部をよろしくお願いします。 


最後までご高覧頂きありがとうございました。





八種競技 2日目  110mH



福井IH 110mH 準決勝 1レーン



東海陸上選手権大会 400mH 予選