平素より明星大学男子ラクロス部をご支援とご声援してくださるOB、OGの皆様、学校関係者の皆様、保護者様いつもありがとうございます。


2年FO 久米京寿です。


拙い文書ですが、自分が思ってる事を正直に綴ろうと思います。


「本題」

最初に断言する、自分はFOerだ。

ATでもMFでもDFでもLMFでもSSDMでもGでもない、FOer。1回でも多くPossessionしOFに繋げ、最初の雰囲気を作り流れを持ってくる重要な役割を持っている。



サマーから始まりウィンター、あかつきを経てあすなろと、4つ目の大会が目の前に迫り時間の流れをとても早く感じる。

しかし、未だに個人としては試合も出れず貢献出来てない。



「悔しい」



ウィンターが終わってからあかつきまでやれることはやった。

しかし、そう思っていただけだった。



「FOで勝ってるところ見たことない。」

「ほんとにやってるの?武者行ってる?」

同期からそう言われるほど成長が無かった。



それは自分でも自覚していたし、どうしようかと試行錯誤している時に同期に言われた言葉。


現状だけでなく今後の事まで不安になった。



自分の上の代はFOerがいない。

来年はFOリーダーとしてチームを勝ちに導く使命がある。FOを軽視するチームではなく、絶対的に必要なポジションとして今まで以上に確立させなければならない。

今年中にリーグ戦で戦っていけるだけのスキルや知識を身につけ、新チームに向けての準備や信頼、繋がりを作らなければならない。



しかし、このままだと何も出来ないまま終わっていく。そう感じた瞬間でもあった。



そんな中、自分と同じポジションである武蔵のはるきは関東ユースに入っていて、日本一になっている。

あかつきでもポジション率ほぼ100%

七大戦でも他の1部の先輩方相手に100%

自分とは真逆と言える程に結果を残している。


同期も活躍してチームに貢献している。



それに対して自分はどうなのか?

何も出来ていない。



グループに展開されたスコアノートに載った3月のFOのPossession率



「0% 」



虚無感に駆られ、モチベも尽き、何かから逃げるように武者に行くようになった。


そんな時に信頼している先輩やコーチがかけてくださった言葉


「FOにはFOer同士にしか分からないこともある」

「気持ちの整理はすぐ出来ることではないけど、その時間も無駄じゃないから大丈夫」

「自分を客観視してみるのも大事」



客観視してみると自分は勝手にマイナス方向に陥り、考え方が固執しすぎてる。

沢山のことに気づけた瞬間だった。

自分はこの時から、物事をプラスに捉え考えるようになった。





あすなろに向けて自分はどうするべきか?



あすなろは通過点



はるきがいる限り今すぐ1枚目になる事や試合に出ることは難しい。


しかし、2年後1部で一緒に戦う時にはるきに勝てばいい。


下手な分まだ沢山学べる

日本一のFO が自分のすぐ隣にいる


こんな機会があるのは、全国で俺だけだ。



環境も、コーチの方々も、先輩方も、同期も、自分には勿体無いくらいに揃っている。


あとは自分が気持ちを切らさずただやるだけ。




あすなろで2度目となる関東制覇

自分も絶対に貢献する




同期のみんな

全国大会決勝前日、自分の為に同期ミーツを開いてくれて、包み隠さず沢山の意見を言ってくれて本当にありがとう。

自分にとって次の1歩へ進もうと思えたきっかけになった。


チーム一丸となって

全国大会での悔しい気持ちを噛み締めながら

もう1度、挑戦者として関東制覇しよう。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

応援の程よろしくお願いいたします!