以前40歳頃かなあ、いつも激怒していた時期があった。 多分ストレス?から来ていたんだと思うけど。
その後、まあいろいろあってあまり怒らなくなった。 性格が良くなったというより、無関心になったという感じかな?
激怒していた時一番被害にあったのは家族なので、今はその負い目があって家族の誰かが起怒ると反論できない。
それで、仏教で 怒らないこと というのはよく議論されるテーマなんだけど、自分はあんまり関係ないと思っていた。
でも最近参加した読書会で怒りがテーマで、久しぶりに読んで見ると目からウロコ的な発見があったので書いてみる。
仏教では怒りは10種類ある。 1.基本的な怒り。ドーサ。 あとは基本的な怒りのエネルギーが暴走して姿をかえたもの9種類。
それを書いてみると、
2.ヴェーラ。憎悪。基本的な怒りが強くなって外見にまで現れたもの。
3.ウパナーハ 怨み。 ドーサが忘れられず思い返し続けるせいでいつも不幸になっている。
4.マッカ 軽視。 人を軽蔑する感情。
5.パラーサ 張り合い。 基本的な怒りから相手をつぶしたいと思い続ける感情。
6.イッサー 嫉妬
7.マッチャリヤ 物惜しみ。 自分が持っている幸せや楽しみを人に分けてあげたくないという感情。
8.ドウパッチャ 反抗心。 他人や周囲を拒絶する感情。
9.クックッチャ 後悔。自分に向かう怒り。心が過去にとらわれてしまう。
10.ビャ―パ―ダ 激怒。 基本的な怒りが度を越えて破壊的になった状態。
仏教にあまり縁のない人にとってはぴんとこない怒りもあるかもしれないけど 仏教では 嫌だ、つまらない、醜いと感じたらそれは怒りだそうです。 怒っているかどうかの判断基準は 今、私は楽しいだろうか? で 楽しくなかったら、心の中に怒りがあるとのこと。
最近私はあまり怒らないと思っていたけど、今の自分にとって3と9,怨みと後悔がすごく問題だ。 年をとったせいか昔の嫌なことを思い出して嫌な思いを繰り返し経験したり、ああすれば良かった、ああしなければ良かったと思うことが多くなった。
私もまだまだだなあ。
