Google Chromeのインストール先 変更 | ちょっとスパイスの効いたブログ

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更新 2012/10/18
今となってはChromeをGoogleアカウントと紐付けしておけば
インスコ先変更とか関係ない話となってしまいました。

Chrome設定→ログイン(同期)要Googleアカウント
これで次回、Chrome再インスコして設定からログインすれば
ブックマーク、設定、すべて再構築されます。



以下は読む必要はないです(笑)




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率直にいって現状でChromeのインストール先を変更するのは不可です

自動的にメインドライブ(OS)にインストールされます


なのでキャッシュ、ブックマークや色々なデータはメインドライブに保存されます


これらのデータをちゃんと管理(別ドライブに保存など)しておかないとOSを再インストールした時には消えるという事故に見舞われます

そしてOS再インストールしたあかつきには、データをメインドライブに移動しなきゃいけない

他に拡張機能とか個人設定とかの保存方法を知らないから度々、ブックマークのみをマイドキュメント、別ドライブに保存してるとかいるかと思います。


けっこう面倒ですよね


実はコレって簡単な方法で回避できます!

いや、、、少し難しいかもです


でもやっておけば、データとかブックマークも個人設定などの保存もやらなくて済みます

勿論、OS再インストール後も何もしなくていいと思う


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セッティング方法

 1、まず『Bat To Exe Converter』というフリーソフトをDLしてください。
『Bat To Exe Converter』

BAT ファイルをEXE ファイルに変換してくれるソフト


 2、予め、サブドライブに「Chrome」というフォルダを作っておく

 3、現使用の「Google Chrome」のショートカットからプロパティを開き、リンク先のフォルダを開く

 4、そこにある「Chrome」フォルダを開く

 5、「User Data」というフォルダがあるのでコピーして、サブドライブに作成した「Chrome」というフォルダにペースト(複写)する

さて、ここからサブドライブでのセッティングが始まります。

 6、先ほど作成したサブドライブの「Chrome」というフォルダに「新規テキスト」を作成する

 7、「新規テキスト」を開き、『start chrome.exe --user-data-dir="D:\Chrome\User Data"』と書き込み『User Data.bat』として保存する。
※注意 :保存するとき「ファイルの種類」を「すべて」にしておく
※注意2:テキストとして保存してしまったら『User Data.txt』→『User Data.bat』に名前を変更すればよい
※注意3:サブドライブ名が違う場合は書き換えてください。


 8、項目1、でDLした『Bat To Exe Converter』というフリーソフトを起動させてください
※英語ですが触るとこは少しですから気にしなくていい

 9、ソフトの上部にBatchFile(バッチファイル)という空白の部分があるので、項目7で作成した『User Data.bat』ファイルを選択してください

10、その下の「options」タブの中にある「Invisible application」をラジオボタンで選択しておきます

11、最下部の「Compile」をクリックするとサブドライブの「Chrome」というフォルダの中に『User Data.exe』ファイルが作成されています

ここまでセッティングして終了です


では『User Data.exe』をクリックして『Chrome』が立ち上がれば成功です

項目1~11まで完璧にやれば確実に起動すると思いますが一応、チェックはしておきましょう。

・『User Data.exe』をクリックして『Chrome』を起動させたあと、適当なサイトをブックマークしてみる
そのあと、そのまま現使用の「GoogleChrome」を起動させてみて適当なサイトがブックマークされていなければOKです。
※つまり『User Data.exe』と現使用の「GoogleChrome」が連動していないということです。


このセッティングを行い、『User Data.exe』を使うことで『Chrome』のデータはすべてサブドライブに保存されることになります。

ただ、注意してもらいたいのはクリーナーソフトなどで履歴をクリアしてもサブドライブの『Chrome』には反映されません
つまり手動で行なってください

注意:サブドライブの『Chrome』が完全に起動することが確認できれば、メインドライブ側の『Chrome』は必要ないということになります・・・が!!実は「GoogleChrome」というのはアプリケーションのみメインドライブでしか作動しないので完全に削除しないでください!

OS再インストールした場合(サブドライブを初期化しないことが前提)
とりあえず、Chromeはインストールしておくこと。
そのあとサブドライブの『User Data.exe』をクリックすれば、これまで使用していた、ブックマーク、すべての設定がそのままの『Chrome』が起動してくれます。


最後になります
『User Data.exe』というファイル名が嫌~って人もいるのでしょうし、そんな場合はショートカットを作成しておきます
そしてショートカットのアイコンを変更してください。
アイコンを変更するときにメインドライブ側の「GoogleChrome」例...Google\Chrome\Applicationフォルダの中に「chrome.exe」を選択してあげることで色んな「Google」のアイコンが出現するので、お好きなのを選択してください



尚、セッティングは自己責任でお願いします(笑


次回は『User Data.exe』or「Chrome」を簡単に既定のブラウザに設定する方法を書きます

※この状態だと『User Data.exe』で起動させた「Chrome」を既定のブラウザに設定してもメインドライブ側の真っ白な「GoogleChrome」が起動します(;´Д`)