入学者数と卒業生数の乖離 | 柏英数教室 明倫舎 千葉県柏市 学習塾
例えば、近隣では沼南高柳高校が公表している卒業生数を入学時の生徒数と比較するとかなり減っています。

これは退学者が多いことを示しています。

それを懸念した同校に勤務していた先生が研究発表しているくらいです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajg/2012s/0/2012s_100055/_article/-char/ja/

一般に、退学する傾向が強いのは成績不振と素行不良。

誰もが知る人気テレビタレントは県立の底辺校に入学したものの、10科目の中で9科目の成績が1。

一年で退学となっています。

これが高校です。

特に県立高校は私立高校と違って学費という収入を気にする必要がないために、教員は面倒な生徒をどんどん切り捨てるのが通例です。

尚、沼南高柳高校に勤務していた先生の記述で特に気になったの↓です。

「居住地までの距離2km以下の退学者率が15%と最も低い」

柏駅から高柳駅までが7.3km。

これは退学率25%です。

4人に1人は退学。

勤務していた先生の分析ですから大変怖いものがあります。

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卒業生数を入学時の生徒数と比較することで退学者の数が分かるのですね。高校は義務教育ではありませんし、教員は面倒な生徒をどんどん切り捨てるのは当然のことだと思います。居住地までの距離2km以下の退学者率が15%と最も低いとは通学距離が退学率と関係があるということですね。距離も関係するとは知りませんでした。

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高校は義務教育ではありませんし、学費の心配もないとなれば切り捨ては当然ですね。退学率に通学距離が関係しているとは面白いです。成績不振や素行不良に繋がるのでしょうか。きちんと情報を集めることが重要ですね。

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教育困難校の改善の方策についての地理学的検討とは面白いですね。居住地まで2km以下の退学者率が15%と最も低いのですね。自転車で数分の距離ですね。寄り道して遊ぶ所もないからでしょうか。

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自分自身も高校に入学し、赤点がある事や自主退学する同級生が出た時に義務教育ではなくなった事を強く実感しました。低レベルの高校ほど退学者が多いのも当然の結果だと思います。通学距離が遠くなる程退学率も上がるのですね。

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県立高校は収入を気にしなくていいので、成績不振や素行不良など面倒な生徒は切り捨てられるのですね。義務教育ではないので当然のことなのだと思います。近くから通っている人は退学者が少ないのですね。遠いと通うのが面倒になったり、通学途中の誘惑なども多く素行が悪くなってしまうのでしょうか。

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底辺校になると成績不振と素行不良で退学する人が増えるのですね。退学が通学距離とも関係してくるとは思いませんでした。勉強がやりたくない生徒は学校が遠くになればますます行きたくなくなるのではないかと思います。県立高校の教員は面倒な生徒は切り捨ててしまった方が楽ですね。

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県立の底辺校は生徒がどうなろうと知ったことではないのです。

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