説明の途中、2人同時に「あっ!」。
気づいた瞬間ですね。
一般に、成績が芳しくない生徒たちは共通して自分が何が分かっていないのかが分かっていません。
だから、説明の途中で分かっていなかったポイントに気づくと「あっ!」と声に出す訳です。
また、具体的な解き方ですね。
こんなにも簡単に解けてしまうのかと思った瞬間にも「あっ!」と口にします。
そして、自分がなぜ間違えたのかに気づくとその声は大きくなります。
過去約40年、伸びて行く生徒ほど「あっ!」の回数が多いものです。
また、他塾経験者ほど私のところに来ると「あっ!」の連続になります。
おそらくは他塾では勉強していて楽しくなかったのでしょうね。
新年度入塾の生徒たちはみんな体験授業の時から「あっ!」の連続でした。
しかも、隣にいるお母さん方まで同じ感じです。
今夜の2人も理解できると楽しいことを実感してくれたはずです。
私が常々感じているのは教えている者が生徒を勉強嫌いにさせている事実です。
一般の塾に行けば、低偏差値のFラン大学に通う学生が教えています。
そういう学生ならば飲食より安い時給で雇えるからです。
そのような塾では、親が塾選びの基準に安さを求めたら、成績は上がりません。
安かろう悪かろうです。
さらに、千葉県の教員の質の低さも問題です。
毎年夏に行われる教員採用試験。
関東地方で千葉県は常に倍率がビリです。
つまり、他の県に行ったら絶対に採用されない低偏差値の学生が千葉県ならば確実に採用されてしまう、その恐ろしさを知っていましたか。
偶々知った○○○中学校の○○先生の母校は偏差値35.0。
まさに底辺です。
バカに教わればバカになる現実があります。
加えて学力だけでなく、教える者の貧弱な人間性が生徒を勉強嫌いにしてしまいます。
女子あるあるとして「○○先生が嫌だから、その教科は嫌い」は時代を超えてあります。
昨日の報道では、遠足の際に水筒の水がなくなったしまったから水を買って良いかと女の子が教員に尋ねたらダメと言われたそうです。
何を言っても取り合わない教員でした。
結局彼女は高熱を出して救急搬送。
熱中症でした。
一つ間違えたら亡くなっていますよ。
低偏差値に加えて貧弱な人間性の教員のせいで生徒たちは常に命の危険にさらされているのです。
恐ろしい時代になってしまいました。
文系が多い学校の教員。
常に自分をも疑う理系の人間とは異なります。
文系社会は恐怖です。
今夜の2人は初めから最後までずーっと目を輝かせて笑顔でした。
勉強内容が理解できたら楽しいのです。
子供は本当に素直ですよ。
全て顔に出ます。
昨日も花粉テロでしたが、子供たちの笑顔に症状まで軽くなってしまう私です。