塾を取り巻くあらゆる環境が値上げの連続で | 柏英数教室 明倫舎 千葉県柏市 学習塾
ご負担いただく費用も値上げせざるを得ないことを残念に思います。

それでも、合格実績を前提にしたらあり得ない安さは継続しています。

そして、いただく月謝に見合った指導はきちんと行います。

それは結果という形で示せると考えています。

当校ではあり得ない合格が当たり前のようになっていますが、それを達成するには指導する側が相当の労力、時間、費用を負担しなければなりません。

苦しむのは生徒ではなくて、指導する側なのです。

趣味で運営している塾とは言え、いただく月謝以上に一人の生徒を指導するのに要する金額が大きいために毎年が赤字です。

生徒数を増やせば赤字は解消できるかも知れませんが、一人の生徒をきちんと伸ばすという点においては生徒数にも限度があります。

実際、一つの部屋に20人〜30人もいる集団指導ではただ塾に行って帰るだけになってしまいます。

個別指導塾では毎回講師が違うのが当たり前ですが、集団指導塾でも講師がコロコロ変わるなんてよくあることです。

ただノルマを果たすだけの授業になっていませんか。

独立する前に勤めていた塾で社員講師に強制されていた様々な方針に疑問を感じていたからこそ、一人の指導者が一人の生徒をずーっと把握する、家庭教師よりも深く把握する、そう心がけて指導しています。

2月も間もなく終わりますが、まだ入試は続いています。

今日も一人第一志望の受験に行きました。

逆転合格を狙う生徒ですが、彼一人に要した出費がおそらくは信じがたい金額となっています。

手抜きせずに指導するとそうなってしまうのです。

自分の負担が大きくても、生徒が何とかなってくれたら気持ち良いではありませんか。

次の記事をお読み下さい。

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新・親も知らない今どき入試 「女子大志願者ランク」日本女子大がトップ 上位は常連並ぶも東京家政大が唯一の増 実学志向強まるもそぐわない学部構成
2024/02/23 10:00夕刊フジ

今週は「主要女子大志願者数ランク」をお届けする。集計対象大学は、大学の規模などを参考にして選んだ主な女子大で、一般選抜について2月14日までの判明分をまとめた。

女子大の学生募集は厳しい状況が続いている。18歳人口が減少する中、女子のみの募集で、対象となる受験生が半分になるので当然のことだ。

さらに、女子受験生の学部志望動向の変化も逆風となっている。23年度の早稲田大と、慶應義塾大の法学部の一般選抜合格者を見ると、最多の学校はともに女子校だった。法学部に限らず社会科学系を目指す女子が多くなっている。理系分野に進む女子受験生も増加傾向だ。

このように女子の学部志望状況が変化しているにも関わらず、女子大は社会科学系や理系学部を設置している大学は少なく、文・人文系や家政系が中心の大学が多い。実学志向が強まる女子の学部志望状況にそぐわない学部構成の大学が多いことが、志願者数が伸びない一因になっているのだ。

ランキングを見ていこう。1位の日本女子大は理学部を持ち、私立の女子大としては数少ない文系と理系学部を有する総合大学だ。24年度は建築デザイン学部を新設し、理系シフトが強まる女子受験生の受け皿を充実させた。

2位は昭和女子大。キャンパス内にテンプル大日本校があり、グローバル環境と共学環境が体験できる大学だ。3位の東京女子大は現代教養学部のみの単科大だが、文理を問わないリベラルアーツ教育に定評があり、ほぼ前年並みの志願者数をキープしている。

4位は女子大として最大規模の武庫川女子大。建築学部や経営学部を相次いで開設するなど、多様化する女子受験生の受け皿となる学部改革に積極的な大学といえよう。

おおむね上位大学は昨年の最終順位と同じだが、女子大に逆風が吹く中、ランキング中で唯一志願者が大幅に増え、前年の13位から5位に順位を上げたのは東京家政大。共通テストと大学独自の個別試験を併用していた1期試験を個別試験のみとし、受験生の負担を軽減する入試改革が奏功した。

志願者が増えている女子大には、15位の神戸女学院大(2362人、1557人増)や、16位の学習院女子大(2140人、715人増)などがある。神戸女学院大は、国際英語学部と心理学部の新設や、一般選抜の検定料減額。学習院女子大は、26年までに学習院大と統合する準備を進めており、卒業時に学習院大の学位が取得できる影響が大きそうだ。

24年度入試の一般選抜で志願者が減少する女子大が多いが、改革を進める女子大の中には志願者が増えている大学もある。就職力の高さや面倒見のよさなど、共学大学に対するアドバンテージを有する女子大は数多くある。多くの女子大が危機感を持って学部改組などの改革を進めていく中で、女子大に対する注目度が高まることを期待したい。

いざわ・しげる 大学通信情報調査・編集部部長。1964年2月6日、神奈川県生まれ。明治大学卒業後、受験情報・分析を主力事業とする大学通信入社。大学の入り口(入試)から出口(就職)まで、情報を収集し発信中。中高・大学受験の案内書・情報誌を編集するほか、新聞社系週刊誌、経済誌などへの情報提供と記事執筆を行う。

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実就職率も女子大の中で1位、日本中の全大学の中でも全国9位の東京家政大学。

実学志向の女の子を私も今までにたくさん送り込みました。

今年指導して来たN子も同大に入学します。

私が柏にいる時に他の教室をK男と一緒に管理しているS子は東京家政大学を卒業して、新たな目標のために今は別の大学に在籍しています。

大学も見学して東京家政大学に憧れていたN子は私がS子のことを話した時に「すごい!」と口にしました。

入塾した段階では、高2なのにbe動詞と一般動詞の区別さえできなかったN子です。

通っている高校の偏差値は40台半ば。

学年順位は下から数えた方が早い位置。

普通に考えたら就職か無試験で入れる専門学校しか進路がない状態からスタートした彼女です。

憧れの東京家政大学を卒業しているS子のことをすごいと思うのはもっともではありませんか。

ですが、今回N子もその東京家政大学に入学するのです。

スタートした頃の学力からすれば偏差値が20以上も上がった受験結果と言えるでしょう。

さて、当校塾生の主な大学入学先は開校以来の累計で以下の通りです。

1、国公立大学
2、慶應義塾大学
2、東京理科大学

国公立大学に入学した生徒は全国に飛び散っているので、単独でどこかの大学が特に多いということはありません。

もちろん東京大学にも数名合格しています。

ですが、そのことをチラシに書いて宣伝したことなどありません。

偏差値70超の高校生を東京大学に合格させても別に大したことではないからです。

それよりも大学は無理と思われていた生徒を誰の目にも良いと判断される大学に入れてしまうことの方が充実感があります。

私のところに来たことで人生が良い方向に変わったと思いませんか。

これが気持ち良いのです。

毎年赤字でも塾を続けているのは、これがあまりにも快感で仕事を辞められないのかも知れません。

今は大学受験の話でしたが、大学は無理と思われていた生徒をまともな大学に合格させることに比べたら、狭い地域の競争に過ぎない公立高校入試は本当に楽です。

開校してからの累計では塾生の進学先は次のようになります。

1、千葉県立東葛飾高校
2、茨城県立土浦第一高校
3、千葉県立船橋高校
4、私立江戸川学園取手高校

大学受験であり得ない合格を出し続けているのと同様に、高校受験でもあり得ない合格は続けています。

その実例を↓に示します。

左はそれぞれ入試前に行われた最後の公開模試の偏差値を表しています。

右側は進学先です。

偏差値45 → 江戸川学園取手高校
偏差値53 → 東葛飾高校 
偏差値54 → 東葛飾高校
偏差値56 → 東葛飾高校
偏差値57 → 東葛飾高校

どう考えてもあり得ない結果ですから、嘘と思う人がいてもおかしくありません。

しかし、当校に在籍していると生徒や保護者は毎年毎年あり得ない合格を目の当たりにします。

では、なぜこんなことを達成できるのかと言えば、教えるのが楽しくなる生徒たちだからです。

体験授業に来た時はあまりにも出来なくて心配になる学力でしたが、その時の表情と反応が良いのです。

初めて会ったおじさんの授業を楽しそうです。

ワクワクした目で授業を受けているのです。

そんな目をされたら、私の指導欲が爆発しますよ。

意地でも合格させるぞ!と思うのは当たり前のことです。

今年の新入塾生もみんなワクワクした目をしていました。

そばにいるお母さんも同じ目をしているのです。

親子で授業を楽しんでいました。

にぎやかな親子を見ていると私は安心します。

もちろん中には揃っておとなしい親子もいます。

こちらからお断りするつもりはなくて、おそらく縁はないでしょう。

性格の問題点が一目で分かる場合には無理です。

もちろんそういう生徒でも入りたいという気持ちが強い場合には受け入れています。

当校の1番の役割は性格を治すことですから。

性格を治すとあとから成績は追いかけて来る、約40年間そう思って指導して来て、そのことに間違いはありませんでした。

半年で偏差値が20以上アップした生徒など数え切れないほどいます。

みんなバカがつくほど明るい親子です。

しかし、逆に私の方から縁を持ちたくないと思う親子もいた訳です。

そして、その中で2名の人生が早くに終わってしまいました。

私と縁のある人は私をまるで歩くパワースポットのように思って下さいますが、もしもそうだとしたら、この2名は私と縁がなかったことが災いしたのかも知れません。

1名は自殺しています。

もう1名は逮捕されています。

ところで、先日も卒業生のお母さんが夜遅くにやって来て、旦那さんに対する毒を吐いて帰りました。

多くの人は塾に対して固定的に考えていると思います。

当校はそのイメージから逸脱しているどころではありません。

普通ではありません。

でも、普通でないから上述のあり得ない合格を出し続けているのです。

普通の塾ではあり得ない合格などありませんよ。

そして、普通ではないから単なる学習指導以外のことを行っています。

当校の原点は教え子の死です。

学生時代に教えていた塾で妙になつかれていた生徒が一人、避けられる事故で亡くなっているのです。

避けられる事故でしたから、そこにいた大人の判断が残念でなりません。

それゆえに、私は生徒の命を守ることを前提に塾を始めました。

成績不良を悔やんで、または不合格に耐えられず、毎年受験生の自殺が絶えません。

ならば絶対に、意地でも第一志望に入れてあげよう、これが生徒の命を守ることです。

過去には毒親がいるために「何が何でも○○に行け!」と命じられている生徒がいました。

○○を第一志望として毒親から押し付けられていたのです。

私のところに来た段階で既に本人は押しつぶされていました。

○○は本人が行きたい学校ではなかったのです。

では、私は別の学校を勧めたのかと言えば、そうではありません。

○○を勧めました。

本人は○○に対する先入観だけで考えていて、実際に○○のことをよくは知らなかったのです。

私は○○の長所も短所もたくさん説明しました。

聞いている本人は自分が知らないことばかり私の口から出てくるので目をパチクリの連続。

そして、自分がやりたいことが○○にはないと思い込んでいた彼の先入観は私の話で打ち砕かれました。

○○でも彼のやりたいことはあるのです。

真実が見えた彼は○○に向けてガリ勉を始めます。

さらに、親子の対立が雪解けとなるのです。

親から行けと言われて勉強するのではなくて、自分が行きたいから勉強している彼の姿に毒親までが変わり始めました。

「今まで済まなかった。」

毒親が彼に対して言ったことです。

世間体など諸々のことから本人の気持ちなど無視して親の欲から押し付けていた受験だった訳ですが、自分のために本気で勉強している彼の姿から毒親も悔い改めたのです。

それ以来、命令文で何かを言うことはなくなったそうです。

受験はもちろん合格で終わり、明るくたくましい学校生活を送る息子の姿に家庭内は幸せの空気が満ちていたと思います。

あの時、たまたま私のところに来ていなかったら、本人が自殺するか毒親を殺すか、そのどちらかだったと思います。

だから命は守れました。

また、いじめに遭っていたために、いつ電車に飛び込んでもおかしくない生徒も複数いました。

彼女たちには入学すれば天国となる志望校を提示します。

実際に見に行くと入りたくてたまらなくなってしまいました。

その希望が大きくなると、いじめがちっぽけに見えて来て気にならなくなる訳です。

もちろんみんな天国のような学校生活を送っています。

以上のことは私が関東地方のある国私立中学・国公私立高校、国公私立大学の殆どを自分の足と目で確かめていたからこそできた助言です。

さらに、家庭内暴力の家庭には乗り込んで行って解決したことも複数あります。

塾の先生の仕事ではないですよね。

でも、なぜかSOSは私に送られて来たから直接行ったまでです。

この塾は色々な意味で自分を変えるために生徒はやって来ます。

・成績を上げたい
・第一志望に行きたい
・社会に必要とされる人間になりたい
・他人の役に立つ人間になりたい
・友達がたくさんいる人間になりたい
・強くなりたい
・生まれ変わりたい

一人一人個別に出す指示を守ってくれた生徒たちはみんな実現しています。

それが出来たのは塾に合わせてくれたからです。

一般に学年1位の生徒と2位の生徒には推し量ることができないほど学力差ではなくて人間力の差があります。

2位の生徒は根本的に全てが間違っているのです。

どれだけ勉強しようとも、生き方や考え方が完璧に間違っているから、学年1位になれない訳です。

ましてや、学年20位や30位といった下位が迫っている生徒ならば、その生徒の中に正しさなど微塵もありません。

全てが間違っているのです。

一般に、伸びるための第一歩は自己否定です。

今の自分は全てダメと自覚するところから始まります。

だから、みんな塾に合わせてくれます。

入塾する前にあーたらこーたら言いません。

潔いです。

しかし、入塾する前にグダグダ言う者もいます。

それは明らかに自己否定する気がない訳です。

そういう生徒は何も変わりません。

現状維持がやっと。

先日テレビを見ていたら、成城石井の社長が次のように言っていました。

「現状維持は衰退の始まり」

成功する人物の言葉は重いと感じませんか。

自分を変える気のない者はさらにひどくなるだけなのです。

中途半端な位置にいるダメ生徒は自分が間違っているから成績が良くないのに、あくまでも自己中心的です。

そのような者はどこの塾に行っても無駄です。

永久にダメな自分を抱えて生きて行くのです。

昨日も体験授業がありましたが、生徒本人は目を輝かせていました。

そばにいるお母さんも同様でした。

意地でも伸ばすぞ!、そう思った私です。