今更ながらふらいんぐうぃっち見てほっこりした。録画消さなくて良かった。
前の花火の話でまたつられて思い出した話がある。
久しぶりに会った友人の中に、中学以来のがいた。
具体的な話は覚えていないが、そいつに聞かれた質問をふと思い出す。
「お前今、なんか夢を持ってるか?」
突然の質問にとっさに答えたのが
「ないなー」
特に何も考えずに出た言葉がこれ。そもそも「夢」という言葉自体私にとってトラウマというか喉に刺さった小骨というか…ね。あまり考えたくないし、考えてなかった、という。
そんな答えに
「そっかー。ないのかー。」
とこんな感じで彼は答えた…と思います。
彼は他の友にも聞き、聞かれた友はきちんと答えられていて…ね。
その後彼から質問の意図を聞いた。
彼曰く
「若者がこれからを支えていくんだから、若者が夢を持たないと。こうなりたい、こうなって生きたいっていう。叶いそうにない突拍子のないものでもいい。」
確かこんな感じ…完全に忘却のかなたである、かなり捏造しているかもしれない。過去記事見れば書いたかもしれないが、黒い歴史は見たくないものである。
言葉に重みがあった。それは覚えている。「ない」と答えたのをすごく後悔した覚えがある。
質問した彼も苦労してきていると聞く。
でも、その後夢を持てたか、というと持てなかった。
やはり、中学のころのことが引っかかる――という言い訳で生きてきたのかもしれない。
けど、やっぱり中学の時代って響くんだよね。
ネットでも夢を見る中学生見たいなのを見るけど、やるだけやって現実みて諦めるor頑張るっていうのが経験上いいと思う。夢見て否定されて宙ぶらりんとかろくなことにならない。
閑話休題
ただ、最近になってやっと夢(目標?)が持てそうになってきた。叶わぬかもしれないがこうしたいっていう。それはとてつもない勇気と運がいる。例えるなら、地位も財産も何もかもを捨て、裸で旅に出るくらいな…。
でも、彼に言ったらなんていうだろうか?
「お前らしいな。頑張れよ。」
とでも言ってくれるだろうか。おそらくは笑いはしないと思う。