本多知恵子さんを愛してくれたみなさまへ

最後の最後まで知恵子は本当に頑張りました。
希望を捨てず前向きに生きる知恵子を私はとても誇らしかった。



知恵子と私が初めて会ったのはテレビ朝日のスタジオでした。
新番組を紹介する特別番組の収録で、たくさんの有名俳優さんたちがごった返す中、黒縁の大きなフレームのメガネをかけた小柄な女の子がミニスカートをヒラヒラさせて私の横をすり抜けて行きました。

ピンときました。

男女関係だけじゃなく、友人関係にも一目惚れがあるのかもしれません。

それから30年近く、一緒にライブをしたりコントをしたり、企画を考えたり、二人で裏方やったり、お芝居やコンサートを観に行ったり、朝までしょっちゅうおしゃべりして、何でも話せる相棒でした。

楽しい時も切ない時もそばにいてくれた人。

最期まで知恵子のそばにいられて私は幸せでした。



知恵子のブログにみなさんがコメントを寄せてくれているのを読ませていただきました。
ツィッターのつぶやきも。

知恵子の声を、知恵子が演じたキャラクターを、そして知恵子自身をみなさんは本当に愛してくれています。
みなさんの中で知恵子は生き続けていくのですね。

私も知恵子とともに生きていこうと思います。






















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