開頭手術後17日目 退院2日目が終わろうとしている。
クリスマスイブ
思いのほか退院時に痛み止め+胃薬をいただけなく不安ではあったが、今日は、2回の痛み止めですんだ。
傷口がかゆい。傷口の皮膚が、髪の毛を乾かすとフケのような皮が剥がれている。化膿していないので、気にしないようにする。
普通にゆっくり歩けるが、まだ、ほんの少し自信がなく、杖を片手に持ち外を歩く。
身体の麻痺はほとんど支障がない気もするが、ちょっとバランスが不安定な事もあるし、踏ん張りがきかなさそうだが、大丈夫大丈夫。
体力が戻れば、なんとかなるはず。
ただし、一番困っていること。
テレビの音が、不快でしょうがない。
昨夜は、主人の実家へ行ったが、リビングにテレビ2台。しかも、別チャンネルがつきっぱなし。+主人の両親と会話。食事中も、食事だけに集中できないなかでの、主人が帰ってきて、食事を済ませて、帰るまでの滞在時間約4時間で、帰宅したときには、顔面蒼白。
気持ちがわるい。
なんだろう?
今日は主人が帰ってきて、テレビをつけ、見はじめた。以前から、苦手であったが、携帯をいじっているのに、テレビを観ているのか?解らない状態のテレビ付けの姿。
テレビの音がうるさい。テレビから聞こえてくる、男の人の早口の声。何を言っているのか?解らない。お笑いみたいだが、全然私は笑えない。
雑音でしかない。
台所で、食器を洗ってくれている水の音と、テレビの音とで、耳を塞ぐが、右耳は、手術の傷口が近くて塞ぎきれない。
リビングを出て、隣の部屋へ逃げ込むが、テレビの音がまだ聞こえる。 辛い。
どうしちゃったのだろう。私。
リビングへ戻り、テレビを消させてもらう。
少し落ち着いた。
テレビっ子の、主人と、子供と、暮らせるかしら?
これは、入院中、テレビなしで自分の好きな様に過ごしてきたからなのか?
そういえば、入院中、好きな洋楽が、苦痛で、全く聞けなかった。
聞けたのは、日本人の女性ボーカル。松任谷由実のみ。
しばらく、様子をみてみます。
はやく寝よう。
おやすみなさい。