さぁ〜て、9月に入りました
これからは、本気で行きますよ
言い訳しないで、1ヶ月走り切りましょう
だって、後悔したくないじゃん
保健医療サービスから行くよ
●アルブミン‥高断者の栄養状態の評価に最も有効な指標。
たんぱく質の主成分はアルブミンです。
アルブミンは肝臓で合成され、健康な高齢者では、加齢による低下は見られない。
低下している場合は、低栄養。
アルブミン3.6g/dL以下を異常として、骨格筋の消耗が始まっている可能性がある。
●AST.、ALT、Y-GTP‥肝障害の指標となる。
AST(GOT)、ALT (GPT)、 Y-GTP‥肝・胆道疾患をみる。
⚪︎AST (GOT)上昇・・肝·胆道疾患、心臓疾患、筋疾患、溶血性疾患。
⚪︎ALT (GPT)上昇・・特に肝·胆道疾患。
⚪︎Y -GTP上昇・・脂肪肝、アルコール性肝炎。
●血清クレレアチニン、尿素窒素(BUN)・・腎機能の指標となる。
⚪︎血清クレアチニン(Cr)上昇・・腎機能の低下
⚪︎尿素窒素(BUN)上昇・・腎機能低下、脱水、消化管出血、がん、高熱。
レアチニンは、寝たきりなど筋肉量が低下している場合、低値になるので注意が必要。
●血算‥血算は貧血、炎症の判定。
赤血球、白血球、血の板の検査を血算という。
⚪︎ヘモグロビン、ヘマトクリットが減少・・鉄欠乏性貧血。
⚪︎赤血球数が減少、ヘマトクリットが増加・・大球性貧血、ビタミンB12や葉酸の欠乏。
⚪︎白血球(増加)・・細菌感染や炎症、喫煙、副腎皮質ステロイド投与、ストレス、がん、白血病,
⚪︎白血球(減少)・・体質にもよるが、ウイルス感染、再生不良性貧血。
⚪︎血症板(増加)・・炎症。
⚪︎血小板(減少)・・薬剤の副作用、肝硬変、特発性血小板、減少性紫斑病など。
●電解質・・脱水、水分過多、腎機能の障害、薬剤の副作用によって電解質は異常値を示す。
生体にはナトリウム(Na)、カリウム(K)、などの電解質が存在します。
副腎ステロイド薬などの薬剤投与で異常値となることがあります。特に血清ナトリウム、カリウム、クロールの濃度を知ることは重要。高カリウム血症では、心房細動など致死性不整脈を引き起こすことがあり、注意が必要。
●血糖、糖化ヘモグロビン(HbA1c)‥経口糖負荷試験などにより、糖尿病の診断を行う。
血糖値は、糖尿病を診断する際に基本となる検査で、空腹時のほか、食後の血糖値(75g経口糖負荷試験)が測定されます。
糖化ヘモグロビン(HbA1c) もあわせて診断に用いられ、過去1〜2か月の平均的な血糖状態を反映します。
●C反応性たんぱく質 (CRP)‥感染症などによる炎症の程度を示します。がん、膠原病、心筋梗塞、組織崩壊などでも高値となります。
なお、同様に炎症の指標となる白血球の場合は、発症直後値が上昇しますが、CRPは発症後しばらくだってから(12時間後以降)、高値になるという特徴がある。
●尿酸‥プリン体が分解されてできる尿酸は、腎臓でろ過されて尿として排泄されます。肥満、飲酒、プリン体の含有量が多い食品の摂取、生活習慣や遺伝的な要素によって高尿酸血症となり、痛風、結石、腎障害などを引き起こします。
●心電図検査‥心電図は、不整脈、筋梗塞、狭心症などの循環器疾患の診断に有用で、特に脈の結滞や胸痛などの症状がある場合には、必ず行われる検査です。心臓の収縮や拡張の状態、冠状動脈の血流
カルシウムやカリウムなどの電解質の異常もみる
ことができます。
整脈や狭心症が疑われる場合には、24時間心電図(ホルター心電図)の検査も行われます。
●X線(レントゲン)検査‥X線(レントゲン)検査は、X線を用いて身体のなかの形状を見ることのできる画像検査です。
◯検査の種類
検査部位
⚪︎胸部・・呼吸器疾患(COPD、肺がんなど)、心疾患(心不全など)
⚪︎腹部・・イレウス(腸閉塞)、消化管穿孔、尿管結石。
⚪︎頭部・・脳血管障害、頭部外傷。
●尿検査、便潜血検査‥尿検査では、尿糖や尿たんぱくなどの成分を検査します。
腎臓病、糖尿病、尿路感染症を診断する。
大腸がんの早期発見に役立ちます。