私、51歳。

半世紀以上生きました。
 
自分が子供の頃の51歳といえば
子育ても一段落し、子ども達も結婚云々の年齢になって
定年後の人生を見据えて着々と準備をし
夫婦二人の老後についてもきちんと設計をして…みたいなイメージでした。
(多分父親がそんな感じだった)
 
社会的にも義務と責任をきちんと果たし
その上でやりたいことやる大人、ってな感じ。
(あ、これもがっつり父親を映してますな)
 
そして、今の私を考えてみる。
 
 
 
… … …
先日のNPO法人Smile upの総会で、ナノさんが勇気を持って発言した
 
「ついてきてね」。
 
ナノさん、どれだけの覚悟を持って言葉にしたんだろう。
 
ナノさんの「傾聴を広めたい」というその思いが全てで
それに、私も!の思いを乗せて集まった私たち理事と
Smileupの活動を応援してくださる正会員の皆様の思いを背に
ナノさんが丁寧に丁寧に、、、本当に丁寧に広げてきた傾聴。
 
ついてきて…ってさ、
私たちを信じてくれてるから、だから言葉にしてくれたんだよね!!!って思ったら
 
本当に、、、身震いがした。
 
 
 
 
私、覚悟してる?
私なりの覚悟、してる?
 
 
2012年の12月23日に傾聴に出会って
もうすぐ丸6年になる。
 
6年。
 
まだまだな、6年。
 
 
 
…だけど。
 
 
それでも一生懸命学んできた6年だったよ。
 
自分にバツつけながらそれでも諦めないで学び続けてきた傾聴
 
「できた!」というおごりや「できない…」という凹み
でしゃばってみたり、引っ込んでみたり
怖かったり、よし!って思ったり
やらかしたことも、よかったなぁって経験も
ぜーーーんぶひっくるめて学びにしてきた、って
自分では思ってる。
 
傾聴6年生。
 
6年生には6年生なりの覚悟がある、って思った。
 
驕るでもなく卑屈になるでもなく
6年生なりの自負を持って傾聴を広げていこう。
 
私だからできることがきっとあると信じて。
 
私を傾聴カウンセラーにしてくれたナノさんと
私を仲間と思ってくれているみんなとともに。