この間の日曜日は傾聴実践講座でした。
何度も何度も参加させてもらってる講座なんだけど
初めて「キャンセルしようかな、、、」って思ったんだよね。
むぎちゃんのことで
自分の中の 悲しい の箱のフタが開いてて不安定なことが分かってたから
カウンセラーとして最も大切な 自己一致 が保てるか
すごく不安だったし、怖かった。
こんな状態でカウンセリングしていいのだろうかって何度も自問自答して
いい！ って思ったり
ダメだろ… って思ったり
行ったり来たりして
そして私は
行く を選んだ。
カウンセラーだって人間だからさ
毎日の生活の中で
いろんな出来事は起こるし
いろんな感情は湧き起こる
体調だって いくら気を付けてても
いつも万全な訳じゃない
それでもさ、聴くんだよ。
だって、プロ、じゃんね。
カウンセリングの時には
ちゃんと自己一致して 自分を整えて
聴くんだよ！
そう思ったら
腹が据わった。
今の自分の出来る限りで聴こう
ってさ。
日曜日の私は
ドキドキして緊張感も もちろんあったけど
それを掴んでいる自分もいた。
不思議なんだけどさー、
調布の駅のエスカレーター上がってたら
落ち着いてきたんだよね
そして
最初のオープン見たら
目の前が ぱぁっと晴れる感じがしたんだ。
どっちも初めての感覚だった。
その日の私は
我ながらとてもとても思い切って聴いたと思う。
セオリーとか原則とか、、、うーんどうだったか、、、(汗)
ただ
答えはクライアントの中にあるもんで
私があれこれ思っても詮無いことです。
あの時の私のベストを尽くした。
それが全てだ。
カウンセリングに
これがゴール、って先は
多分、ない。
クライエントの中に答えがあるのだから
私が決めるゴールなんて、ない。
私にできるのは
どんな状況であっても
自己一致して
クライエントにその時の出来る限りで
寄り添うことだけだ。
それが全てだ。
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