こちらの家で暮らし始めて1か月が過ぎました。
三男と少しずつ作ってきたここでの暮らしの中で
三男と私の距離がなんだか近くなったような
そんな気が私はしていて
優しい三男は
やっぱり本当に優しくて
私が整えたこの家を
「いいなぁ」って言ってくれて
私の作るなんてことないご飯を
「おいしいなぁ」って食べてくれて
遊びに来てた彼の友達に
「夕飯一緒にどう?」って聞いただけなのに
「お母さん、ありがとね」ってわざわざ言ってくれる
そんな三男。
その彼が一週間ほど前に
前の家に一晩泊まったことがあってね
「ただいま」って帰ったら
家には誰もいなくて真っ暗で
あの子がいないことは分かってたのに
分かってて帰ったのに
寂しいなぁ、って気持ちが
ぶわぁって湧き上がってきて
涙がこぼれました。
私、あの子に支えられていた。
私が借りた この家で
私のお給料で暮らしていて
食事の準備・掃除・洗濯 etc
家の中のあれこれも私がこなしていて
「私がいなかったらこの家もまわらないじゃん!」って
イラっとさえすることもあって
私があの子を支えてるつもりだったのに
あの子が一晩いなかっただけで
こんなに寂しいんだ、私、、、
だってさ 私
本当は息子たち4人と一緒に暮らしたかったんだ。
一緒に暮らしたかったんだよ
まだまだ可愛い四男と
とことん優しい三男と
案外しっかり者の次男と
無口だけど私をしっかり見てくれてる長男と
私は一緒に暮らしたかったんだよ!!!!!
そんな思いが
いっぱいいっぱい溢れてきた
先日の個人カウンセリング講座でした。
傾聴カウンセリングを受けて
自分の心と向き合うとね
受けた後も
しばらく心が開いた感じが続くんだ
自分の中の 寂しい をつかんで
それを 寂しい のフォルダにそっと入れる
そうするとね
あぁ、私は寂しいんだなぁ
そんな気持ちがとても愛おしくすらなるよ
だってさ それは
私があの子に支えられているからこそで
そしてそれは
私があの子を大切に思ってるからこそ、だから。
子ども達に選ばれたいという思いが
今でも私の中には、ある。
私が育ててきたという自負と
頑張ってきたんだという誇りが
時々こうやって顔を出すよ。
それでも
いや だからこそ
私は子ども達を信じたんだ。
私が大切に大切に育てた息子達だからこそ
私はあの子達を信じたんじゃん。
あの子達には
自分の道を自分で選ぶ力があるって。
今の選択を重ねていく
それしかないのだし
それが一番なのだとやっぱり思う。
そして それは私だけじゃない。
子ども達もおんなじ。
あの子達の人生は あの子達のものだ。
私は これからも
一緒に暮らしたいと思う気持ちを
ずっとずっと持ち続けていくのだろう。
寂しかったり悲しかったりもするけれど
それでもその気持ちは
私にとって宝物のように大切なものだから
大切に大切に持っておこうと思う。
私には 私の道。
子ども達には 子ども達の道。
私はずっとここにいて
両手を広げていよう。
ずっと、ずっと。
傾聴カウンセリングのご案内
心の中を吐き出しにいらっしゃいませんか?
場所 : 調布駅東口徒歩30秒
*詳細は予約された方にお伝えします
日時 : ご相談させていただきます
カウンセリング料 : 1時間 4,500円 2時間 9,000円
*頂いたお金は、部屋代と私が理事として関わっているNPO法人への寄附とします
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