違うんです

洗車をしてもらった。ちゃんとワックスもかけて。


今日、仕事の帰り、ちょっと雨が降ったので汚れているかもしれないと思い見てみると、夜だったからか十分きれいに見えた。ボディがピカピカ光ってきれいだった。


車のフォルムは正直あまり気に入っていないのだけど、色が気に入って買った車なので、「いやぁ、やっぱりいい色だなぁ」なんて思いながら、ちょっとうっとり眺めていた。止まって見ると怪しいので、少しゆっくり歩いて、多少長めに見られるようにしていると、私と車の間を歩いてきた若い女性がいた。


もちろんその人が通っても、私の視線はずっと自分の車に行っていたのだけど、途中でその女性がちょっと戸惑ったような顔をしていることに気づいた。その時にはわかっていなかったのだけど、たぶん、自分をうっとり見ている変なおばさんがいる、と思ったのではないだろうか。


まぁ、確かにいい歳したおばさんが、まさかスポーツカーを見てうっとりしているとは思っていないだろうな。


その女性は足早に去っていったのだけど、私は追いかけて誤解を解きたいような気持になった。「違うんですよ、あなたの後ろにある車がいい色だなぁって思って眺めていただけです」と。


まぁ、いいだろう。今後どこかで会っても私はたぶんその女性の顔も覚えていないだろうから。


先週から始まって今週も本当にストレスフルだった。早くはっきりしてもらいたいな。そしてここにまた『新シリーズ』を書いて、愚痴をこぼしたいなぁ。まぁ、話が新しすぎて書きづらいかもしれないけど。