【三春の滝桜追い掛けて】
 


4月23日(土)~25日(月)まで
みちのくの入り口、福島県まで桜を追い掛けて一人旅♪
 
19年も前の事です
 
今朝の新聞に
106人の乗客が亡くなったJR福知山線の脱線事故から19年
との記事が載っていて
そうかぁーもう19年\(◎o◎)/!と
思い出し投稿と相成りました
事故は帰宅後知りました、方向がまるで反対なのに
私が帰宅するまで凄く心配したと家人が言ったのを思い出します
 
バス 電車 車

 
(一日目)は二本松まで..。
 
 
【東京には空が無い】と言った詩人・彫刻家の高村光太郎の愛妻、智恵子さんの故郷

霞ヶ城(二本松城)

 

 

 

二本松少年隊の像


 

 戊辰の役で、ふるさとを守るために若い命を散らした

二本松少年隊の勇ましい出陣の像です


石垣の上からの眺め桜満開、綺麗でした

 






二本松市から郡山に戻りバスで桜の名所の開成山公園に行く

開成山大神宮ではお祭り?のようだった?



 

 

鯉幟が気持ち良さそうに泳いでいました。

ちなみに郡山は鯉の養殖が盛んだそうです







近年、桜の時期が早くなり今年は遅いと言いながらも結局

今はもうとっくに北海道が今盛りに成ってるらしい!?ですね

 

 

 

 

 

 

 

この日は郡山駅の直ぐ前に有るホテルに宿泊しました(^0^)


 

(二日目)
郡山駅前発の桜巡りバスで、いよいよメインの三春の滝桜見学に♪


<紅枝垂地蔵ザクラと三春滝桜>お一人様3,000円(お花見弁当・お茶付)

ガイドさん付、ネットで見付けたツアーでした
郡山駅前西口出発-中田町の紅垂枝地蔵ザクラ[下車鑑賞]-伊勢桜(車窓より)-

三春滝桜[下車鑑賞・昼弁]-雪村桜(車窓より)-高柴デコ屋敷(自由散策)

-天神夫婦桜(車窓より)-内出のサクラ[下車鑑賞]
郡山駅西口観光バス乗降場15時45分頃着予定


バスの車窓からは桜・さくら・桜~

 


 

切花にする桜を作っている花畑など隠れた桜の名所も有ったり

道中退屈する暇も無く最初の目的地に着く

 

紅枝垂れ地蔵桜


 

樹齢400年・三春滝桜の娘と言われています
この村は昔、赤子が育たず死んでしまう事が多かったので
子供が元気に育ってくれるようにと立てた地蔵堂が在り
其の傍にある木なのでそう名付けられたと言う事です。


まだ5分咲き位でしたが、凄く綺麗でした

 



昔ながらの狭い道でしたが彼方此方に素晴らしい桜が沢山咲いていて

キョロキョロ見てる間に三春,到着♪


 

三春滝桜・見晴台から
数年来見に来たくてたまらなかった桜に御対面です,感激~(^0^)/ 

樹齢1000年、日本三大桜の一つです
3つの桜(山高神代桜・根尾の薄墨桜・三春滝桜)の中でも

樹齢は若いけれど、一番人気ではないでしょうか。


遠いみちのくなのに、この人出!

 

 
 

昔、三春藩主がこの桜、大のお気に入りで税金を免除する代わりに

桜を大事に咲かせるようにと。そして
万が一枯らしてしまったら打ち首だと言ったとか。。

お陰で現代の私達もこの様な美しい滝桜を見る事が出来るのです。







 

高台に登り↑桜を見ながら御弁当タイムです。岡の方からから見た↓滝桜の姿
 

 

名残惜しくも滝桜とサヨウナラをして、同じ町内に在る三春デコ屋敷へ向かう

三春張子人形を製作販売している。


 

藁葺きの建物が良い雰囲気
一本の桜の木に突然変異したのでしょうか?

数個,紅桜が咲いていた珍しい


 

デコ屋敷の近くに在る天神夫婦桜

学問の神様・菅原道真をまつる祠の傍なので名付けられたそうです



 

内出の桜

個人所有の桜で樹齢220年位。ウバヒガン桜が

突然変異で枝垂れ桜↓に成った珍しい変種です。


予定より早く郡山駅に到着、この日は磐梯熱海温泉の旅館に宿泊

車中からも綺麗な桜でいっぱい♪

伊豆の熱海温泉と似た様な所と想像して行きましたら

喫茶店も土産物屋さんも無く、チト淋しい温泉街でした。

温泉はとても気持ちよく良いお湯でした(*^0^*)>


 

(3日目)は白河の見学
白河は、奥州平泉と京の都を結ぶ東山道の街道沿い、奥州の入口です
その昔、源義経が、平泉の商人金売吉次に案内され
藤原秀衡が治める平泉へ行く途
何度か通り其れにまつわる話も幾つか残されている所です


電車の中からも見えていたので、まず最初に小峰城址に行って見ました

復元された三重櫓



 

櫓の中を見学

戊辰の役の激戦の様子が解る当時の弾痕が床板や柱には

そのまま残っていました。


 


 

小峰城を後に又、駅に戻り

城と反対側に在る白河市役所そばの乙姫桜を目指す。


樹齢約400年の紅しだれ桜

 

 
 

伊達政宗公が将軍家に献上する桜の苗木一本を植えたもので

花は濃いピンク色、その美しさから乙姫桜と呼ばれている。
既に満開の時を過ぎて色が薄くなってるよと

近所の方が教えてくれましたが其れでも写真のように充分綺麗です

 

 

 

最後に民謡「会津磐梯山」で有名な
小原庄助さんのお墓が近くに在るというので見学しました。
墓石の形がユニークで猪口と徳利でした
戒名は『米汁呑了信士』と、庄助さんのイメージにピッタリッ!
でも写真は一寸遠慮しました。


 

3日間、桜を追い掛けて気ままな一人旅をしましたが
感じた事は福島の皆さん、本当に桜を大事にしていると言う事
其れに,とても親切でした
桜見学バスツアーの美味しいお花見弁当と御茶付き3000円にしても
郡山駅前のホテルにしてもサービス良し格安で安心
おばさんの一人旅でも充分、楽しく行って来られました。
 
生きて元気に歩けるうちにまた行きたいな照れ



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