先の大戦で初めの大敗を経験した日本。
GHQの占領下で日本は沢山のものを失った。
失ったもの中で、最も大きなものは国家観と考えている。
当時の愛国者たち、国のために命を捨てる気概がある者は、GHQの命により、不当な扱いをうけ、組織から追放された方も多い。
そしてその後の戦後教育により、「国を愛する者は右翼だ。愛国心は侵略戦争につながるのだ」と、根拠なき考えを植え付けられてきた。
国家の役割とは何か?
一番の役割は国民の命と財産を守ること。
国家観を失った日本人は、国民を他国に奪われても(北朝鮮による拉致事件)、国土を事実上奪われても(竹島、尖閣、北方領土)、「絶対に争ってはいけない」と考えてしまうようになった。
しかし、日本国の根っこである、天皇陛下のご存在はかろうじて失われずに済んだ。
天皇陛下は、国民のために、国民の幸せを願ってただただ祈り続けられる祭主。決して自分の幸せを祈られないご存在。そのご存在を神武天皇から父系を126代続けて皇位が継承され、護ってきた(父系:父方をたどっていけば、神武天皇となること)。
男子への継承がすぐに行えない場合限り即位された、八人十代おられた女性天皇。父系一系を護るために、生涯独身をつらぬかれる、あるいはお子をもうけられないなど、王朝の交代を防いでこられた。
しかし、天皇陛下のご存在が日本国の根っこであることを見抜いたGHQは、将来の父系皇位継承を阻むため、当時11あった宮家を全て廃止させた。
そして、日本国の根っこである天皇家について、学校で学ぶことをやめさせた。
父系の皇位継承を続けていくため、国会での審議が始まろうとしているが、SNSでの国民の皆さんの発言を読んでいると、「女性天皇と女系天皇の違い」「父系での皇位継承の意味」など、基本的なことをあまりにも知らない人が多すぎるようだ。
この本は、天皇陛下のご存在について、基礎的な知識を国民に持ってもらうために書かれたもの。
僕のブログごときでこの本をPRしても、あまり読む方は居られないとは思うけれども、出来るだけ多くの方にこの本を読んでいただいて、客観的事実、先人たちが守ってきた天皇陛下についての知識を持っていただきたいと願う。
『誰かあなたを護るのか 不安の時代の皇』青山繁晴/ヒロカネプロダクション(扶桑社)
【6月12日読了】
【オススメ度★★★★★】
























































