ゼロ日目にあたる日は、
父の体調は熱はなく、血圧も正常でした。
ただ、喉が痛く物が飲み込みにくいとのことでした。
うん。はい。おい。ほら。あのよー。
んだな。てめー。バカ。これ。それ。もういい。
これが今父が話せる言葉の全てです。
この言葉で、喉の痛みや具合の悪さを聞き出す事は難しいです。
だから、喉が痛いの??痛いなら手をあげて?とか、薬の飲む??飲むなら頷いて?とか動作で意思を確認してます。
コロナかも?と直感的に感じ、常にストックしている医療用の抗原検査キットで検査を行いました。
鼻に綿棒クリクリしました。
見事な線が2本。
陽性でした。
重篤化する疾患持ちのため、すぐに保健所にどうすれば良いか聞きました。
喉の痛みだけで、熱などの症状がないなら自宅療養で良いとのこと。
悪化したら医療機関に行くことと話をされました。
取れない喉の痛みに眠れない辛さが重なって夜中、乳が切れました。
もういい。もういい。バカ。バカと、、、
いけないことだとわかっていたけど、
コレを服用させ、
一定時間ごとにコレを口の中に含ませました。
すると落ち着いたようで少し眠ることができました。
眠れないほどの喉の痛みは、軽い症状になるのだと知ることができた反面、このまま呼吸が止まったらと不安でいっぱいでした。
自宅の中でもマスク、定期的な部屋の消毒、除菌。
使った食器は、ハイターにつけて洗うなどうつらない対策もしています。