はじまり☆眼内レンズ強膜内固定術2024年春 | なにかがあった時のノート

なにかがあった時のノート

2018年義母看取りの記録
2022年アキレス腱完全断裂しちゃった記録
2024年白内障眼内レンズ手術の記録

私の眼内レンズ、強膜内固定術手術の記録です


①私の目について


私は先天性の白内障で、16才の時に水晶体摘出手術を受けました。多くの方は加齢と共に白内障になることが多い病気です


当時の主治医に眼内レンズは子どもにはできないと言われて(予後がまだハッキリしてなかったため)、水晶体の中身だけを摘出しましたが眼圧が下がらず・・・やむなく水晶体ごと摘出し、両眼ともに無水晶体となりました。


術後、目が見えなくなったわけではなく、水晶体がないために強い遠視となりました。

コンタクトレンズで強制すれば本来の視力が出て、とても良く見えるようになりました。ただ、5メートルのところに焦点を合わせたため近くは見えづらかったです。(老眼な感じ)

コンタクトレンズは水晶体と違ってピントを合わせるために厚みが変わらないからです。


私がしていたコンタクトレンズはハードタイプのレンズです。




②白内障の手術について


通常の白内障の手術は、濁った水晶体の中身だけを取り出して、そこにレンズを挿入するというものです。



私の場合、水晶体がないのでレンズを挿入する袋がありません。


それで今までずっとコンタクトレンズをしてきました。視力は両目とも1.0以上でてましたが、そもそもの水晶体の機能である、遠くを見るとき近くを見るときで厚みが変わる、ということがコンタクトレンズのためできず老眼のような状態になっていたわけです。



③コンタクトレンズの弊害について


酸素が行き届かないため細胞の数が減り角膜が浮腫んでしまって白濁するという、弊害の可能性


眼瞼下垂の可能性(少し進行中)


加齢によりできなくなるコンタクトレンズの扱いの難しさ


災害時のこと


いろいろ考えさせられる場面は多かったです。



④現在の白内障手術の現状


時代は進み技術も進み

水晶体がなくてもレンズを縫い付けることにより挿入できるようになりました!!

眼内レンズ強膜内固定術です。

しかもその固定術も日々進化してます


私も眼内レンズ強膜内固定術を受けることを決めました。








あまりしている方も少ないのか、高齢の方が多いのか、全くといっていいほどブログなどありませんでした。


なので記録のために書くことにしました。




2024年春