奈々未side




着替えをすませ、小走りでスタジオに向かう。



ハァ...ハァ...



熱のせいか、少し走っただけで息が切れる。



白石(ななみんほんとに大丈夫?



奈々未(うん...。
             大丈夫...。



スタッフ(それでは収録をはじめまーす
                 よろしくお願いします。




全員(よろしくお願いします!





(さよならに〜強くなれ〜この出会いに意味がある〜♪...)





スタッフ(はい!
                 収録は以上になります。
                 ありがとうございましたー



全員(ありがとうございました!!




マネ(次は雑誌の取材です。
         このまま移動しまーす!



次は取材かぁ...。
まぁ、座ってられるからまだ楽かな。




......コンコン




マネ(失礼します。
         今日はよろしくお願いします。



記者(よろしくお願いします。
         それでは、センターの方は一番前に座っていただいて...




奈々未(あっ、はい。




そーだった。
今回に限って、私センターじゃん。
座ってるだけじゃダメじゃん。
はぁ...。




記者(それでは、始めさせていただきます。




全員(よろしくお願いします!




________________



(......30分後)




記者(取材は以上になります。
         ありがとうございました。



全員(ありがとうございました!




マネ(これから、いったん楽屋に戻って昼食をとってください!
         お疲れ様でした!




全員(お疲れ様でした!




________________



(楽屋にて...)




松村(はぁ〜!
         お腹空いたぁ〜!
         あ!今日はオムライスや!




やっと休憩だ...。
でも、昼食っていってもあんまりお腹空いてないしなぁ...
さゆりんにあげよっかな...。




奈々未(ねぇ、さゆりん。
             私、お腹空いてないから食べる?




もうすでに1つ目のお弁当を食べ終わろうとしてるさゆりんに声をかける。




松村(えっ?いいの?
         やったぁ〜♡
         ななみんありがと〜!



奈々未(いーえ。
             こちらこそありがと。



さゆりんにお弁当をわたして、私はみんながお弁当を食べてる間、読書をすることにした。




生田(ななみんお弁当食べないの?




すっかり自分の世界に入っていると、もう食べ終わったであろういくちゃんが話しかけてきた。




奈々未(うん...。
             お腹空いてないから。




生田(そーなんだ。




いくちゃんはそれだけ言うと、自分の席に戻って勉強しはじめた。




偉いなぁ。
さすがお嬢様って感じ。




いくちゃんを眺めながらそんなことを考えていると...




.........ズキンッ




奈々未(いったっ......




突然、頭痛がして思わず目をつぶる。




奈々未(なにこれ...。




目をつぶって少し耐えていると、だんだん治まってきた。




奈々未(よかった...。
             これからレッスンだから、それまでもちますように...。




マネ(それでは、そろそろレッスンでーす!




全員(はーい!




はぁ...。
ついにレッスンだ...。
よし、頑張んなきゃ!