お久しぶりです。
状況はどんどん悪化しております。
まず、私自身の体調が悪くなっていて、
過食、飲酒がひどく、とにかく食べていないと落ち着かない。
飲まずにはいられない。
電話は鳴りまくり、そして出られない。
今日も昨日も20回ぐらいなっていますが、スルーしています。
まずは、こういう話を読んでも、とても気持ちの良いものでもないと思いますので、
読まない方がいいです。
なんで書いているのかというと、
備忘録です。
そして、わずか、10人ぐらいの人にとっては、
共感できるという人がいらっしゃるから、です。
さて、
先日、27日に、この日も激しく電話が来まして、
一回も出ないのはどうなのかということで、次女が一緒に出てくれるということで電話しましたら、
思いの外、いい人で、びっくりしました。
次女が聞いているからだと思います。
そこで、私が思いましたのは、
このいい人である母の電話を最後に、もう話したくない。
2度と罵詈雑言を言われたくない。
という気持ちが沸き起こってしまい、
それ以来、電話に出られなくなりました。
毎日、20回ぐらいかかってきていますが、
もう体が拒否反応してしまい、出られなくなりました。
そうなると、向こうも、意地で電話してくるので、
ほぼ毎日20回前後電話してきます。
とにかく、放っています。
とにかく話したくないです。
私の記憶の中で、いい人だった、で終わりたいのです。
わがままでしょうかね。
そう思う方はそう思ってくださって結構です。
そんなこんなの、3月3日
とうとう、先生と看護師さんと今後のことについてお話しする機会を設けました。
要するに、これからどうするのか、このままでいいのか、それとも何かするのか?
ということです。
正直、施設のスタッフの方にとってももう限界のようです。
そもそも、ホスピスなのに
末期がん且つ認知症で、しかも、なかなか死なない母は、
正直ご迷惑なのかもしれません。お気持ち十分わかります。
私もそのつもりで入院させたのですから。
それなのに元気になった今、
今週は、ここから出さないなら窓から飛び降りるとか言い出して、
スタッフを困らせているそうです。
面倒なババアとしか言いようがないですね。
飛び降りたら、家に帰れないけどいいんですかね。
どうぞ飛び降りてください。と言いたいです。
先生の診断では、
これ以上、元気になることもないだろう
1年以上生きるのは無理だろう
(検査を拒んでいるので今の状態はわからない、今の状況は問診と聴診器)
帰りたいという気持ちは本当だろう
とのことでした。
そして、なんとなく、「家に帰してあげるというのはどうなのか?」
と、暗黙のうちに言われているようでした。
しかしながら、
「あの状態で、家に帰って1人で生活できるんですか?」
と思うわけです。
家に帰るということは、誰かが見ないといけないわけですよ。
しかも、人に対する好き嫌いが激しく、他人が家に入ることは嫌う、わがまま人間。それでも家に帰りたい、ということは、
つまり、私とか私の娘が助けてくれるだろう〜
という甘えた考えの上に成り立っているわけです。
どうなんでしょうかね。
しかし、このままの状況では電話も止まないし、
生きている時間に少しでも希望を持たせることはいいことではないかと。
退院はできなくとも、そのことは言わず、
一度、環境調査という名目で、看護師と一緒に家を見に行くというのはどうか、
となりまして、私としては渋々ですが、そうすることにしました。
そんなことしても、余計に里心がついて、返せ返せと言い出しかねないので、
あまりメリットは感じないのですが・・・
唯一のメリットは、死ぬ前に自分の家を見られること、ぐらいでしょうかね。
看護師さんとしては、
実際に行ったらやっぱり住めないと自分で気がつくかも?
という1%ぐらいの望みはあると思っているようですが・・・・
その際、私は付き添わず、医療者のみで、介護タクシーで行くこと、
さらにこれは緊急事態宣言が終わってからという条件付きで、となりました。
とにかく先延ばし、時間稼ぎというのが本音です。
それから、
・指輪の代用品。できれば2個、同じもの。笑
・日記帳をどうにかして取り上げてほしい。というご提案がありました。
日記帳さえなければ、昔のことは思い出せないはずだと思っているようです。取り上げることはもちろんできないのですが、新しい日記帳を買って差し上げてはいかがでしょうか?とのご提案をいただきました。そして、前の日記帳は大切に保管しておくから、と言って取り上げる。
ウーーム、これはどうかな。
でも皆さん、一生懸命に考えてくださっていてありがたいです。
とにかく、今の私の気持ちとしてはっきり言っておきますが
私は介護について行く気は全くございませんが、
帰りたいならどうぞお帰りください。
好きなところに行ってくださいませ。
あなたの人生ですから、お好きなようにどうぞ。
この考えを、貫くことにしました。
そんなわけで、私が先生と話している間に、
母が家に電話したのを、うっかり娘が取ってしまい・・・・
私を探していたようですが、いないと知って、
ユメがいないなら仕方ないからあなたにいうけど、
と、次女に対して。20分ばかり、
自分が家に帰りたい話を3周ぐらいループで話した上に、
それが叶わないならば自殺したいと言ったらしく、
もう本当に私は怒り心頭です。
子供たちだけで電話に出すのは、危険と判断しています。
そして、今日、4日、
施設としては、一つ馬の人参を用意できたので、ちょっと楽になったようです。
一回お試しで帰る準備をしている、というネタで、
なんとかしばらく、気持ちを盛り上げようとしているようです。
私は、雛祭りのちらし寿司を差し入れしてまいりました。
けど、孫が持っていたことにしてくれとお願いしておきました。
お礼の電話がかかってきても困るので。
しかし、ギャンギャンにかかってきました。
もちろん、出ません。
もう、私の精神衛生上、限界を超えております。
母より先に死にそうです。
あーー恐ろしい。
私は、完全にメンタルやられていますので、
当分、というか、ヒョっとしたらもう一生母には会えないかもしれません。