私のFBに流れてきたのが今日ですが、
中村先生が発信したのは、一昨日のようです。
こちら⇒★
今までにも、乳がんに罹患した芸能人はいるはずなのに、
このようなメッセージが発せられたこと、
今回の、北斗さんの発言が大きな影響力を持っていたからなのだと推測します。
前回、MDアンダーソンの上野先生のご意見をコピペいたしましたが、⇒★
これは、北斗晶さんの発言を批判しているのではなく、
影響力という点で、
冷静に判断しなければならないことだということを
僭越ながら、お伝えしたいと思い、
載せた記事です。
実際、北斗晶さんの発表以来、
「あら、私も、おかしいわ・・・」
と思い受診され、本当に乳がんと診断された人が
実際にいたということは、先日のリレーフォーライフ上野で
昭和大学の増田先生がおっしゃっていました。
きっと全国規模でカウントしたら、
もっと多い人数がいるに違いないです。
北斗さんが自分の経験をきっかけに、
みんなに乳がん検診を受診してほしいと思う気持ちが、
実際にそのような行動を促したのですから、
人命を確実に助ける行動だと思います。
素晴らしい啓蒙活動です。
しかしながら、
退院後の記者会見の報道には、いささか問題があったことは否めないのです。
ⅡB⇒50%
というのは、いささか納得しかねる数字だったからだと思います。
ただそこには、
記者会見全体が一部だけカットされ、
切り貼りになった状態のものが報道されているという事実があることをを忘れてはいけません。
⇒の中には、オリジナルなストーリーがあるはずなのです。
これは、誰かが間違えていたとかいう問題ではなく、
ひょっとしたら、事実は違うところにあるかもしれない、
この編集された内容を鵜呑みにしてはいけない、ということです。
実際の患者さんやそのご家族ならば、
「????」と思われたに違いありません。
しかしながら、
この ⅡB⇒50%
という数字は、一気に日本中をかけめぐり、
主に患者さんに、不安を与えることになってしまいました。
実際、先日お会いした乳腺の先生は、
診察室に来る患者さんが、「私は大丈夫なんでしょうか?」
と心配なさって、質問なさる方が多くなったとおっしゃっていました。
また、乳がん患者さんの周りの方も、
その方の知っている患者さんが、
実はとっても悪いのではないかという憶測をするという事態になってしまいました。
北斗さんは、自身が置かれた状況を正直に伝えただけなのに、
いいこともあったけど、
誤解が不安を生んでしまった訳です。
実際、術後退院したばかりのころを思い出してみても、
もし自分があの立場にいたら、
似たようなことを言っていたと思います。
ある意味、一般人の等身大の姿なのだ思うのです。
北斗さんを攻めようという気はさらさらございません。
むしろ、あのような場合、
どうして医師が同席して、病状について説明しなかったのかとも思います。
最近では、患者さんも知識力が高い方が多いので、
北斗さんが理解してる範囲について、
医師が説明するというのも、可能だったのかと思うのです。
今回の件では、結果として先生もある意味悪い評判を受けかねず、
それはとても残念なことです。
北斗さんの、自分の体験を生かして、
日本女性に誰一人として同じ思いをしてほしくないという気持ちは
私も、僭越ながら当時深く思っていたことなので、
よくわかります。
しかしながら、
マスコミというフィルターを通すと、
残念ながら、様々な誤解や曲解が生まれ、
本来意図していることが伝わらなくなってしまうこともあるのだということを
つくづく感じたのでした。
彼女の発言力は、彼女の支持層の幅が広いこともあって、
多くの人に訴えることが出来た半面、
あり得ないような情報も便乗してSNSを駆け巡り、
残念なことに、
患者にとってはモヤモヤ感の残る結果になってしまったようです。
乳がん学会理事長の中村清吾先生がいつもおっしゃる言葉、
「鵜呑みにするな」
この言葉をもう一度胸に焼き付けて、
今後の報道にも、揺るぎのない盤石な自己基盤力をもって
慎重に判断していきたいものです。
そして、北斗晶さんには、
今は治療に専念して、
そして、
元気な姿を見せてほしと思うのです。
治療、頑張ってほしいです。
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中村先生が発信したのは、一昨日のようです。
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今までにも、乳がんに罹患した芸能人はいるはずなのに、
このようなメッセージが発せられたこと、
今回の、北斗さんの発言が大きな影響力を持っていたからなのだと推測します。
前回、MDアンダーソンの上野先生のご意見をコピペいたしましたが、⇒★
これは、北斗晶さんの発言を批判しているのではなく、
影響力という点で、
冷静に判断しなければならないことだということを
僭越ながら、お伝えしたいと思い、
載せた記事です。
実際、北斗晶さんの発表以来、
「あら、私も、おかしいわ・・・」
と思い受診され、本当に乳がんと診断された人が
実際にいたということは、先日のリレーフォーライフ上野で
昭和大学の増田先生がおっしゃっていました。
きっと全国規模でカウントしたら、
もっと多い人数がいるに違いないです。
北斗さんが自分の経験をきっかけに、
みんなに乳がん検診を受診してほしいと思う気持ちが、
実際にそのような行動を促したのですから、
人命を確実に助ける行動だと思います。
素晴らしい啓蒙活動です。
しかしながら、
退院後の記者会見の報道には、いささか問題があったことは否めないのです。
ⅡB⇒50%
というのは、いささか納得しかねる数字だったからだと思います。
ただそこには、
記者会見全体が一部だけカットされ、
切り貼りになった状態のものが報道されているという事実があることをを忘れてはいけません。
⇒の中には、オリジナルなストーリーがあるはずなのです。
これは、誰かが間違えていたとかいう問題ではなく、
ひょっとしたら、事実は違うところにあるかもしれない、
この編集された内容を鵜呑みにしてはいけない、ということです。
実際の患者さんやそのご家族ならば、
「????」と思われたに違いありません。
しかしながら、
この ⅡB⇒50%
という数字は、一気に日本中をかけめぐり、
主に患者さんに、不安を与えることになってしまいました。
実際、先日お会いした乳腺の先生は、
診察室に来る患者さんが、「私は大丈夫なんでしょうか?」
と心配なさって、質問なさる方が多くなったとおっしゃっていました。
また、乳がん患者さんの周りの方も、
その方の知っている患者さんが、
実はとっても悪いのではないかという憶測をするという事態になってしまいました。
北斗さんは、自身が置かれた状況を正直に伝えただけなのに、
いいこともあったけど、
誤解が不安を生んでしまった訳です。
実際、術後退院したばかりのころを思い出してみても、
もし自分があの立場にいたら、
似たようなことを言っていたと思います。
ある意味、一般人の等身大の姿なのだ思うのです。
北斗さんを攻めようという気はさらさらございません。
むしろ、あのような場合、
どうして医師が同席して、病状について説明しなかったのかとも思います。
最近では、患者さんも知識力が高い方が多いので、
北斗さんが理解してる範囲について、
医師が説明するというのも、可能だったのかと思うのです。
今回の件では、結果として先生もある意味悪い評判を受けかねず、
それはとても残念なことです。
北斗さんの、自分の体験を生かして、
日本女性に誰一人として同じ思いをしてほしくないという気持ちは
私も、僭越ながら当時深く思っていたことなので、
よくわかります。
しかしながら、
マスコミというフィルターを通すと、
残念ながら、様々な誤解や曲解が生まれ、
本来意図していることが伝わらなくなってしまうこともあるのだということを
つくづく感じたのでした。
彼女の発言力は、彼女の支持層の幅が広いこともあって、
多くの人に訴えることが出来た半面、
あり得ないような情報も便乗してSNSを駆け巡り、
残念なことに、
患者にとってはモヤモヤ感の残る結果になってしまったようです。
乳がん学会理事長の中村清吾先生がいつもおっしゃる言葉、
「鵜呑みにするな」
この言葉をもう一度胸に焼き付けて、
今後の報道にも、揺るぎのない盤石な自己基盤力をもって
慎重に判断していきたいものです。
そして、北斗晶さんには、
今は治療に専念して、
そして、
元気な姿を見せてほしと思うのです。
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